2026年4月19日 (日)

介護認定

わたしの介護認定の沙汰が下りたようだ。
昨日はひさしぶりにケアマネージャーのMさんがやってきて、李白さん、決まったみたいですよーという。
介護認定というのは、あなたの介護レベルは1ですとか2ですということが決まることで、この数字が大きいほど介護が必要(つまり重症)なんだそうだ。
重症なんだから、たとえば1よりも3の方が税金が安くなるとか、抽選で温泉旅行に招待でもしてくれるといいんだけど、そういうことはないようだ
わたしの場合脳梗塞でも軽いほうらしく、まだ食事の支度やコンビニに買い物くらい行けるし、いまだにブウたれてばかりいるってことは、思考力も以前と変わらないみたい。
市役所のほうじゃできるだけ保険金を出したくないに決まっているから、たぶんいいとこレベル1だろうなと思ってんだけどね。

そんなことは別にして、ケアマネのMさんは健康で美人だから、ついぎらぎらした目で見てしまう。
なにしろじいさんにとっては、親身になって世話をやいてくれるゆいいつの存在はケアマネさんぐらいしかいないから、どうしても彼女が美しくて優しい女神に見えてしまうのだよね。
そのせいか、最初にお目見えしたときの彼女は開口いちばん「わたしは30代の子持ちです」と予防線を張っていた(そんなこと聞いてないって)。
ケアマネさんもヘタに元気なじいさんの担当になると、貞操の危機に遭遇することがあるらしい。

こんなことをブログに書いて、それが市役所の介護認定審査会にもれたら、このバチ当たりめ、ケシカラン!あいつのレベル1は取り消せ、アイツはレベルゼロだなんて残酷な降格処分にされかねない。
それは困ります。

わたしはこれから彼女のつてでリハビリ施設に通うのだ。
運動のキライなわたしだけど、Mさんにならムチでしごかれても文句いません。

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2026年4月17日 (金)

他人のブログ

わたしが欠かさず読んでいるブログにココログの「OKCHAN」さんのものがある。
今回は彼のブログではなく、そこにしょっちゅうコメントをつけているShinzeiさんという人について。
この人も世間に多い中国ギライらしいからわたしと見解を異にする人である。
ただし、コメントを続けて拝見していると、彼は“私の場合ギリギリ三級の精神障害者の手帳は取れるそうで”と正直に書いていたことがあるから、気のドクな人らしいので、あまり揶揄したりしないようにしているんだけどね。
彼が気の合うOKCHANさんにいつもコメントをつけているのも、相手になってほしいという病的な渇望があるのかも知れない。

しかし、最近の彼のブログでも“中華帝国の夢よもう一度、と言う中国というエセ大国がこれまたアジアを混沌に陥らせています”という書き方をしているから、中国を嫌っていることは本心のようだ(4月17日づけ記事)。
どうしてこうなのだろう。つくづく
shinzeiさんも本をよく読むことを自慢している人だけど、夏目漱石にしても芥川龍之介、永井荷風にしてもみんな漢籍や中国の文化に影響を受けた人ばかりじゃないか。
中国を毛嫌いするということは、本を読んでいるという自らの主張を全面的に否定することにならないか。
と、こんなことを書くと、気のドクな人に対するには失礼かも知れない。
あまりいいたくないけど、本を読んでいるなら、もう少し相手には相手の立場があると考えてほしいんだよね。
最近の日本を中国から見れば、まるで戦前の軍国主義が復活しているように見えるだろう。

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IOCの欺瞞プラス

YouTubeを閲覧していたら、『ついにオリンピック開催希望国がいなくなってしまう」という見出しを発見。
IOCの欺瞞と金儲け主義はとっくに知られているから、さもありなんと思ったけど、これを告発するチャンネル自体もそうとういいかげん。
スポーツと政治は別物といっておきながら、実際にはロシアを排除しようというその姿勢(おかげでロシアの美少女たちが出場できないのはわたしには大損害だ)はひとつも出て来ず、あろうことかこのままでは中国に開催地の名乗りを上げられて、美味しいところをみんな持っていかれると中国非難の論調になってしまった。
開催国が減ったのは中国の責任ではないのにこの言い分だ。
IOCを責めるなら問題点はいくらでもあるのに、このチャンネル自体も、対立と分断を煽る偏見に満ちたプロパガンダチャンネルじゃないかね。
あいかわらず中国ロシアが無条件でワルイと考える人は多いねえ。
そういう連中にかぎって真っ向勝負をいどむ勇気がなく、相手に対するいやがらせだけに終始する。
どうにもならんよ。

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2026年4月16日 (木)

伸び縮みする時間

相対性理論みたいな見出しだけど、もちろんわたしはアインシュタインじゃない。
目下脳梗塞で不自由な体をかこつわたしとしては、急いでやろうとしても出来ることは限られている。
だから、何をするにも、まず確実に一歩ずつこなしていくことを考えなければならない。
朝食にトーストを作ろうとして食パンを2枚トースターの中に入れる。
食事をしながらヤフーのニュースを観ようとして、ベッドのわきまでiPadを取りに行く。
テーブルからベッドまで往復してもせいぜい10秒ぐらいだ。
ところが帰ってくるとすでに食パンはまっ黒である。
わたしの10秒がじっさいには世間では20秒になっているらしい。
万事こんな調子である。
コーヒーを飲もうとしてインスタンスコーヒーをスプーンにすくってカップに入れようとすると、手がふるえて、スプーンがカップのへりに当たり、テーブルにこぼれることが多い。
この場合は電気掃除機を持ち出してこぼれた粉末を吸い取る。
そうした行為をひとつづつ確実にこなさなければならない。
慌ててもダメだと自分に言い聞かせる。
はたからみるとずいぶん間延びした生き方だなと思うだろう。
これを逆手にとって、なにかメリットはないかと考えてみた。
そういえば先日までサクラが咲いていたと思ったら、もうハナミズキやフジの花が咲き始めた。花の移り変わりを見たいせっかちな人にはコマ落としで世間を眺めているみたいで便利かも知れない。
いや、これはデメリットにもなる。
スーパーのわきにシャクヤクか咲いていたはずなのに、今日は見たらひとつ残らず散っていた。
見たい花ものんびり鑑賞しちゃいられないのはつまらない。
脳梗塞になると世間の時間は早く過ぎゆくようだ。
これではいま浦島になってしまうワ。
自分では10年のつもりが世間では20年の可能性もあるんだから。

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2026年4月14日 (火)

他人のブログ

わたしが毎日のルーチンとして、必ず目を通すブログはいくつかある。
おもしろいとか、ためになるからというわけではなく、たいていが過去にコメントをつけたとか、つけられたという些細なきっかけで、その後あの人の思想になにか変化があっただろうかという好奇心からだ。

そんなブログのひとつに福岡在住のHiroshiさんのものがある。
ただ、この人のブログぐらい読みにくいものはない。
本人もぼやいていたけど、彼の属するアメブロというのは、広告が多すぎるのである。
そこへ持ってきて、ひとつのブログの中にテーマを押し込みすぎる。
いいたいことがありすぎるなら、どうして有料ブログにでもして広告を一掃しないのだろう。
わたしはブログのデザインにも一家言のある人間で、ところかまわず出没する広告が大嫌いだから、別料金を払って有料会員になっている。
わたしがよく引用する「耕助」さんや「極東ブログ」さんや「久美のNEWSな日記」ちゃんでさえ、ほとんどが広告のない有料ブログのようである。
タダだからというのはスマホを3台も持っているHiroshiさんには正当な理由にはならない。

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2026年4月13日 (月)

日本と外国

YouTubeでNHKの御用解説者をしたこともある柯隆さんという人が「なぜ中国人はサクラの木に登り、花を散らすのか」と話しているチャンネルを見た。
これも中国をけなし、日本を礼賛するもののひとつらしいけど、そもそも日本と他国を比較するのが間違っているのだ。

わたしが少し前にこのブログに書いたとおり、日本には徳川幕府という格差の少ない、庶民でも安心して暮らせる社会が300年も続いたのに、ほかにそんな国はほとんどなかった。
中国には“上に政策あれば下に対策がある”という言葉があるくらいで、こすっからくなければ生きられない社会が長く続いたのである。
とうぜんながら、おとなしく行列に並ぼうなどというモラルが身につくはずかなかった。
そういう歴史をわきまえずに日本と外国を比較すべきではない。
日本だって徳川幕府がなく、自分の贅沢しか考えない、たとえば北朝鮮のような独裁王朝でも続いていたらいまごろ中国人と変わらなかっただろう。
日本人は徳川幕府に足を向けて寝られないんだよ、わかってるんかね、いまどきの若者は。

しかもこの件では、サクラに登ったのは中国のユーチューバだという。
日本でも目立てばいいというので、回転寿司の店で醤油さしをなめた馬鹿がいたけど、あれと同じ類らしい。
ほんとうに考えなければいけないのは、日本人もどんどん外国並みに下落しているということだ。
日本人の美德はわたしたちのような団塊の世代が伝えてきたものといって過言ではない。
団塊の世代が絶滅すれば、それと同時に日本人の美徳も失われるに決まってんだよ。

ここでいちゃもんをつけている柯隆さんの経歴を見ると、日本語検定1級やケンブリッジ大学英語検定機構の資格などと、わたしなんか足元に寄れないくらい立派なものだ。
こういう人がどうして自分の祖国をあしざまにいい、わたしみたいな凡才の素人が中国を擁護しなければならないのだろう。
それだけYouTubeの中国批判は金になるということだろうか。
日本人の大多数が中国非難を期待しているということか。
やっぱり日本人が吹き寄せられるのはゴミ溜めでしかないようだな。

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2026年4月12日 (日)

レベル

同レベルの人から比較されると腹も立つ。
相手がそうとうレベルの低い人である場合腹を立てても仕方がないという考えが先に立ってしまう。
つまり文章をほんとうに理解できる人からの非難は気になるけど、この人は文章を読むということがどういうことかぜんぜんわかってないなと思える人の非難は気にならないということだ。
自分の文章を読んでおもしろがってくれる人がいればそれで満足。
たとえば世間の常識に反して、ロシアや中国を擁護する。
この世界には常識にとらわれた意見ばかりを読みたい人ばかりじゃあるまい。
自分の意見と相反する意見があれば、どういうことかと興味を持つのは自然のなりゆきだ。
そういう人が読んでくれれば、それだけでも自分の文章はそれなり意義のあるものだと信じるしかない。
こんなことを書いたのは、いまだにココログのアクセスカウンターを真実と信じる人がいるみたいだから。
そういう人には、たとえばココログで億というアクセスを誇る占い師さんのブログと、わたしのブログがどっちがまともかもわからないのだろう。
そんな低レベルな人の意見を気にしちゃいられんよ。

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2026年4月11日 (土)

ふたつのブログ

うんざりだよと書いても世間がみんなイカれている状態では、わたしのなげきもそんな世間に埋もれて誰にも届かない。
今日もSNSを閲覧していたら、「耕助のブログ」さんが、世界的な経済学者のJ・サックス教授の意見としていいことを書いていた。
わたしがこういうときは、みなさんも読んでごらんなさいという意味だ。
残念ながらわたしの提言も、その他大勢の無知な人々の意見に埋もれてしまう傾向があるけど。
はたしてどれだけの人が「耕助」さん(サックス教授)の意見を読むだろう。

これからはアジア、アフリカの時代だと教授はいう。
中国の台頭は、中国の生活水準を向上させ、貧困を削減し、世界全体に恩恵をもたらす様々な技術革新を生み出した良いニュースなのだ
これは教授の意見の一部だけど、そう考えない人が多すぎる。
中国のやっている一帯一路政策は地球上のあらゆる部分に光を当てようというものだ。
そうやってインフラ支援などを続けてきた中国が、貸した金を返せといって、病人の布団をひっぱがすようなことをしたことが一例でもあるだろうか。
中国は西洋に搾取されてばかりいたアフリカにも光を当てて、共に繁栄しようとしているのだよ。
この方針はあきらかに西洋列強がしてきたやらずぶったくりとは異なる。
こんな簡単なことも悟らず、対立と分断をあおるだけの人々があとを絶たない。

「耕助」さんと対極にあるのが「極東ブログ」さん(4月10づけの記事)で、もちろんわたしは公平を期するために、こちらも読むべきだと薦める。
ついさいきん中国の習近平さんと、台湾の野党国民党(中国と融和的)党首が会談をした。
それについて、「極東」さんのスタンスはあいかららずわかりにくい。
そのときそのときで自分に都合のいい理論を導き出そうとするからではないか。
脳梗塞のわたしにはいい頭の運動になるけど。
対立と分断を防ぐために、あらかじめ発言の内容を擦り合わせるのがどこが悪いのか。
こうした会談の帰結は、台湾社会に深刻な分断を招き、民主的価値観を基盤とする台湾の未来を脅かすものと言わざるを得ない”のだそうだ。
もしも習近平さんと国民党の党首の会談がなければ、あるいはそうしたあらかじめのすり合わせがなければ、台湾社会にどんな未来が待ってるというのか。
それこそ現在のウクライナと同じ、若者たちの悲惨な殺し合いだけじゃないか。
それを回避する方法は、いまならまだあるのだよ。

そしてまた「国民党は自らを『中華民族』の一員として位置づけることで、台湾独自の民主的アイデンティティを希薄化させている」などという。
“アイデンティティ”という言葉は、以前にもわたしがとがめたことがある。
なんでそんなものにこだわるのかね。
中国は平和攻勢に訴えるだけで、これまで一度だって軍事行動を起こしたことはないし、むしろ台湾人を、同じアイデンティティを持った同胞という見方をしているではないか。

「極東」さんの意見はなかなか理論的で重厚なものに見える(だからこそわたしは彼の意見を推奨するんだけど)。
しかし表面的なパッケージに感心してばかりじゃいけない。
これもまた対立と分断をあおる意見のひとつにしか過ぎないことを読者は自覚するべきだ。
いずれにしたって台湾の運命を決めるのは台湾人自身なのだから、まわりがよけいなことをいっても仕方がないんだよ。

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破綻の予感

私はいろんなブログをつまみ食いする。
そんなひとつに、以前調子に乗って揶揄したことのある「咆哮するテナーサックス」さんがある。
そのときは彼の奥さんに対するぼやきがおかしくてついからかう発言をしてしまったんだけど、結婚もしていないわたしがいうべきことではなかった。
申し訳ない、反省して取り消す。
その「テナーサックス」さんがいいことを書いていた。
いま日本政府はNISAなる投機に国民を引っ張り込もうと躍起だ。
いったいどこの世界に国民にバクチを薦める国がある。
ずっと昔にアルバニアが国民にねずみ講を薦めて、破綻した先例があるくらいだ。
これは陰謀ではないか。
将来日本政府の手に負えない超不景気がくる。
そのときみんなが投機をしていれば、損をするのもみんな一緒だ。
だから政府だけが悪くないと言い逃れをするための。

みんなで揃って大損をしようということで、その時期は米国主導のドル建てシステムが崩壊するときではないか。
つまり日本政府もBRICS主導の新しい経済システムがあらわれることは織り込み済みなんじゃないか。

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2026年4月10日 (金)

カフカの「変身」

前項で“ある朝起きたら脳梗塞で介護老人になっていた”と書いた後で、どこかで似たような本を読んだことがあるのに気がついた。
出張セールスマンのグレゴール・.ザムザ君がある朝起きたら自分が1匹の甲虫になっていたというカフカの「変身」である。
あわてててて青空文庫でこれを読み返してみたら、シチュエーションはよく似ている。
脳梗塞と甲虫ではだいぶ違うではないかというなかれ。
目を覚ましてみたら、自分が手足も自由に動かせない、それまでの自分とは全然異なる生き物になっていたという状況はよく似ているではないか。
ザムザ君が甲虫に変身したからと言ってSFやホラー映画のような大騒ぎにならず、両親や妹も比較的冷静であるところが不条理文学の不条理たる由縁だ。
じっさいにはカフカを取り囲む環境はかなり厳しいものがあり、孤独や閉塞感などの重圧から逃れるために彼に変身願望が生じたとすればその点もわたしに似ている。
わたしも最近のキチガイじみた世相から逃れたいとつねづね感じているのだ。
だからといって、この社会の介護システムの恩恵を無視してまでは生きられない。
そういう矛盾を内蔵したまま、わたしのこのブログ記事は終末になだれ込む。
もだえ苦しむわたしを放っておいたまま、世間のほうはいままで通りにゆったりと時間が流れていくのである。
わたしの花壇ではチューリップが花盛りで、近所の保育園の子供たちが歓声を上げながら見とれて行く。
あのなかの少女もやがてはおとなになり、きれいな娘になるだろう。
世間はなにも変わらず“変身”したわたしだけが、不条理文学の主人公のように忘れられていくのだ。

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