2024年12月13日 (金)

昨日の小泉サン

昨夜のNHK国際に御用解説者の小泉悠サンが出ていて、ロシア極東の原潜基地についてなんかいっていた。
わたしがココログ列伝に推挙した「NEWSな日記」の久美ちゃんも小泉サンのファンらしいけど、ことウクライナに関しては、わたしのほうが小泉サンより見立てが早いぞ。

昨夜の原潜基地っていうのは、かなり以前にもやはり小泉サンが何か喋っていたから、新鮮なニュースってわけじゃない。
小泉サン(と東大先端科学技術研究センター)は衛星写真をずっとにらんでいて、ロシアの動きを監視しているんだそうだ。
しかし港の桟橋が増設されたから、ロシアの核兵器による脅威が増しているってのはどんなものかね。
ニワトリが先か卵が先かのたとえ通り、ロシアがこの方面の強化に乗り出したのは、いつまでも西側がウクライナの支援を続けて、チキンレースに持ち込もうとするから、ロシアのほうでも新しい世界大戦が迫ってんじゃないかと、警戒の意味もあるだろう。
NHKは一方的な被害者づらしてるけど、つまり西側の挑発に対応するためという見方もできるるじゃないか。

そんなにウクライナのことが心配なら、ゼレンスキーさんにクリミア半島と東部4州の割譲をなぜ勧めない。
プーチンの究極の目的は、要衝のクリミア半島を西側に渡さないことだから、ここさえ割譲すれば戦争はぴたりと止む。
どうせウクライナには、あってもなくてもたいして役に立たない土地だ。
そうやって戦争を終結したうえでNATOでもEUでも入れてやれば?
できる?
できないだろ。
できるわけがない。
力による領土変更は許せないなんていってるけど、西側の目的はクリミア半島を手土産にさせて、ロシアを黒海の奥に封じ込めてしまうことだ。
手土産を持ってこないのに、汚職まみれのウクライナをNATOに入れてやるわけがない。
同情するようなことをいってるけど、西側の目的はそういうことなんだよ。
なにがなんでもクリミア半島を持ってこい、そのためにスラブ民族が何人死のうと知ったことじゃない、むしろ好都合だわサ。
これは悪魔の枢軸だな。

小泉サン、極東の原潜基地だけ監視していて戦争の全体がわかるのかね。
一部ではなく、つねに全体も把握してなければ、真実のところはわからない。
あんたに家族や子供はいないのか。
NHKの言い分を鵜呑みにして、わたしたちはますます崖のへりに追いつめられているんだよ。

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2024年12月12日 (木)

イーロン・マスク

トランプ憎けりゃイーロン・マスクも憎い。
ネットニュースに彼の儲けが『人類史上初の個人資産68兆円』なんて見出しが出ていた。
文句をいっても仕方がない。
彼は不正なことをしてこんな大金を儲けたわけじゃない。
彼を儲けさせた責任はひとえに、主体性がなく、世間の評判にまどわされやすい民衆のほうにある。
たとえばマスクが買収したツィッター(現X)だ。
相手に儲けさせたくないなら、そんなものは利用しなければいいのに、他人に置いてけぼりにされたくないというので、みんなが飛びつく。
利用者個人が金を払わなくても、それが大勢いればスポンサーが放っておかない。
これでは儲けるつもりがなくても、金はどしどし向こうから舞い込んでくる。

アメリカの兵器産業や、保険業界、製薬業界のように、政治家を買収して自分の企業に利益誘導をしているわけでもない(そんな必要がないのだ)。
儲けた金は、どしどし使わないと使いきれないから、政治に注ぎ込んだりする。
政治に投資するだけなら、アメリカの金持ちなら誰でもやっていることで、ビル・ゲイツだって民主党に拝み倒されてハリスさんの応援をしていた。
AをねじまげてBにするようなことをしないかぎり、これもまったく合法的なのである。
もう一度いうけど、わたしみたく(手前みそ)、大勢に準じないという反骨の精神を各自が持たないかぎり、彼を責めるのは間違いなのだ。

マスクも現代のIT起業家のひとりで、自分のやりたいことができれば儲けは度外視というタイプに見え、あまり利益に固執しているようには思えない。
EVや宇宙ロケットにつぎこむのも、従来の金儲け企業の行き方とは異なる。
そんな姿勢が人々を引きつけ、さらに大勢の民衆が喝采をする。
現代は名前を売ったほうが勝ちで、だからこそYouTubeには、反社会的なことをしてまで名を売ろうという不逞の輩が増えるんじゃないか。
そんなものをもてはやすほうが悪いのだ。
ウクライナ戦争を終わらせてくれそうだから、とりあえずわたしは彼を支持してんだけどね。

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2024年12月11日 (水)

プーチン

あいかわらずロシアがシリアを見捨てたという報道ばかりだな。
ロシアがシリアを支援したら、すぐには問題は解決しない、ここでもウクライナと同じような悲惨な戦争になる。
だからプーチンは自分がバイデンさんと同じ役割を果たすことを忌避したのだという報道はひとつもない。
とにかくシリアはロシアの手から離れた。
あとはシリア人自身の問題だ。
シリアもイスラム国家なので、新政権がやすやすと米国のいいなりになるわけもない。
ゴタゴタが収まれば、この国もイスラエル包囲網に加わることもほぼ確実。

いま日本の国会中継を観ているけど、短期政権といわれたゲル君の堂々とした(?)発言ぶり。
つまり日本の首相、政治家ってのは、役人の書いた原稿が読めればだれにでも勤まるってことね。
プーチンを見ろ。
原稿なしに記者たち、それもロシアを敵対視する西側の記者たちを相手に、1時間でも2時間でも受け答えができるぞ。
これが本当の信念を持った政治家というものだ。
ウソだ、デタラメだという人がいたら、はい、コメント欄からどーぞ。

昨日の「ありんくりん」さんはひどかった。
文句をつけようと思ったけど、わたしのコメントは書き込み禁止になっている。
このブログで反論してもいいけど、もう彼の正体も世間に知られてきたことだろうし、いちいちそんなものを書くのもメンドくさい。
ただ、わたしはいつも彼のブログを読んでいるということだけ、だれか彼に伝えてくれ。

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2024年12月10日 (火)

今夜のプロパガンダ

日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)がノーベル賞をもらう日。
広い世間はさまざまな意見で満ちている。
これが民主主義のいい点でもあるし、いつになっても何も決められない元凶でもあるんだけど、核兵器の悲惨さを語り継ぐ人たちも世の中には必要だろうから、わたしはその存在についてはどうこういわない。
しかしものの言い方に気をつけないと、発言がNHKに都合よく切り取られて、プロパガンダに利用されてしまうことがある。

たとえば昨日のニュース。
被団協の田中さんという品のいいおじいさんが出てきて、いろいろ発言していたなかに、プーチン大統領が核兵器で世界を恫喝していると受け取れるようなことがあった。
たちまちNHKはこの発言に飛びつき、いつになってもこればかりを持ち出すのだ。
プーチンのファンであるわたしは、ここにもロシアを誤解している人がいると、耐えられない気持ちだった。

世界が核戦争を免れているのはプーチンのおかげである。
もしもゼレンスキーさんに核兵器を与えてみろ。
追いつめられてあとがない彼は、兵器を供与されればすぐに戦場につぎ込むし、規則で加盟できないNATOに規則をねじまげてでも加盟させろとわめく。
プーチンはいつまでも続く戦争をやめたいから、核兵器の使用をちらつかせているだけで、そもそも西側の支援がなければ勝てるはずのない戦争を無理やり長引かせているのは誰だ。
恫喝されたくないなら、さっさと戦争をやめろ。

今夜はたまたま「クローズアップ現代」をのぞいたら、まだしつこく北朝鮮の兵士派遣についてゴタゴタいっていた。
「暴風軍団」という精強部隊が1万人も派遣されているというんだけど、そんな精強を韓国と臨戦状態にある北が派遣するわけがないでしょ。
この番組のなかにも戦争経験のない新兵という情報が出てきたし、なにが本当なのか支離滅裂じゃないか。
もと北朝鮮軍兵士という若者まで出てきてなんかしゃべっていたけど、プロパガンダはもっぱら西側だけがやっていることだから、これもどこかそのへんで雇った役者じゃないのか。
というのは、以前NHKがプロパガンダ映像の作り方を、戦場には被害者を演じる役者までいるという制作秘話を、詳しく報じていたからだ。

ここでもウクライナからの情報ばかりを編集して。
おまけに御用解説者の兵頭慎二サンも出てきたりして。
彼の解説によると、北は10万人でも派遣できるといったそうだ。
それが実現しないのは、そんな言葉もわからない兵士じゃ道路工事ぐらいしか使い道がないし、給料を払い、ただメシを食わせるロシアも大変だからだ。
目の前の戦況だけではなく、ロシアと最大のスポンサーの中国との関係も考えなければいけないじゃないか。
応援だけならともかく、ロシアと北朝鮮が親密になりすぎることは、中国にもけっして歓迎できることじゃないんだぞ。

わたしがデタラメなプロパガンダと断言するのは、これがNHKの番組だからだ。
いつもデタラメばかりいってるから、こういうとき信用されないんだよ。
バカバカしいと思っても、こんなデタラメでも信じてしまう日本人が多いから、わたしは今夜も吠えないわけにいかない、ああ。

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昨日のシリア

『各国、シリア政権崩壊を歓迎』
昨日のネットニュースの見出し。
この各国というのがEUや英国、フランスなど、アメリカの肩を持つ西側先進国ばかりという点に着目。
再建支援の用意を表明したそうだけど、金はあんのか、金は。
ウクライナに支援したおかげで、アップアップしてないか。
そんなだから、これ以上外国に支援したくないという極右が台頭しちゃうんだよ。

他人が喜ぶと水をぶっかけたくなるイケナイ性格のわたし。
シリアの民衆はアサド政権崩壊を大歓迎しているそうだ。
しかし同じ光景は過去にあちこちで見たことがある。
ルーマニアのチャウシェスクや、イラクのフセインや、リビアのカダフィが倒れたときも、民衆は広場に出て支配者の偶像を倒し、通りに出てカラシニコフをぶっ放した。
で、あとがすんなり民主主義国になれたかというと、イラクみたいにさらにゴタゴタした国もある。
そもそも複雑な部族社会でなかなか国がまとまらないから、独裁者が力で押さえつけていたんだろ。
そんな国からいきなり重しがはずれたら、喜ぶのはテロリストやギャングだけ。
国民はかえって生活が不安定になるのと違うか。

プーチンはかってのアフガニスタンの再来を狙ってんのかも知れない。
アフガンでも最初はロシアがここを制圧しようとした。
11年も戦ってどうにもならず、アメリカにあとをまかせて撤退した。
アメリカもけっきょく20年戦ってどうにもならず、不名誉な撤退をすることになった。
砂漠という過酷な環境で育った部族社会は、文明社会で甘ったれて育った先進国の墓場なのだ。

SNSやマスコミ報道を見ても、アサド政権の崩壊は、ロシアの中東での足場を失わせたとか、ウクライナ戦争にかまけてロシアの弱点が露呈したなどと大喜び。
ここでもロシアをあげつらうばかりで、アメリカや西側の事情をいう報道はほとんどないね。
アメリカだって以前のアメリカじゃない。
トランプさんはよその国には干渉しない主義だ。
シリアもいちおうアンチ・アメリカのイスラム教の国だし、はたしてロシアがいなくなったあと、すんなりそこをアメリカが引き継げるかどうか不透明。
ま、当分は勝者たちによる分け前の争奪戦になることが必至。
いまはお祭り騒ぎのシリア国民は、アサド時代よりさらに抑圧的な政権に悩まされるのではないか。
と、これが常識的な見方で、NHKも同じようなことを言ってるけど、ただしつねにロシアより後まわし。

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2024年12月 9日 (月)

事実は

あっけにとられるアサド大統領の逃亡。
それ見たことか、ロシアはウクライナで手いっぱいで、とてもシリアの支援までやっちゃいられないのだと、得意になって吹聴する人がいそうだけど(トランプさんもそうらしい)、しかしわたしはここでもプーチンの冷徹な計算があると思う。
たとえば、こんな考えはできないだろうか。

もしもロシアが徹底的にアサド大統領の支援をすると約束したらどうなる?
ふたたびシリア内戦の勃発だ。
ロシアとアメリカが双方の勢力を支援したために、長い内戦が続いていたシリアで、また何年にもわたって、シリアの兵士の死体が積み重なることになるのだ。

どこかで見たような景色だと思わないかい。
そう、立場が変わっただけで、ウクライナの場合とまったく同じだ。
ウクライナ戦争を正当化したいプーチンにとって、自分がバイデンさんになるのだけは避けたい。
そこでロシアはシリアを支援しないとアサド大統領にいい含める。
ロシアの支援がなければ勝てそうもないから、アサド大統領はさっさとあきらめて亡命を決意する。
あきれるほど簡単にシリア政府軍が崩壊したのは、これが原因だ・・・・とは思えないか。

話にはまだ続きがある。
簡単にシリアを掌握した反政府勢力のことだけど、いったい反攻の主体はどこのグループだったのだろう。
反政府勢力といっても実体は、イスラム武装勢力のHTSや、シリア自由軍(SFA)、アルカイダ、クルド人勢力、ISなどさまざまなグループの寄せ集めで、主役が誰なのかもよくわからない。
あまりに勝利が早すぎて、とくに戦果を上げたとか犠牲が多かったグループもおらず、これでは自分たちの戦果を誇ることもできない。
挙げ句の果てに取り分をめぐってたちまち内部分裂だ。
国民もすぐにアサド時代のほうがマシだったと思うようになる。
アサド政権は独裁だったというけど、少なくとも国民にヒジャブの強制や、女子の就学禁止、インターネットの利用制限などはしてなかった。
そのころになってウクライナ戦争が終わっていれば、アサド大統領は大手をふって凱旋してくることも可能だ。
最後のほうはいささかSF的かも知れないけど、どう、こんなところでちゃんと辻褄が合わないかい。

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2024年12月 8日 (日)

ええええ!

ええええ!
呑気にホテイアオイの句なんかひねっていたら、もうシリアでは反政府勢力がダマスカスに侵攻して、大統領は国外逃亡だって。
いくらなんでも信じられないってトコだな。
中東状況に無知ならともかく、こちとら中東情勢にも少しは詳しい。
おそらく詳しい人ほど、今回の報道は信じられないという思いだろう。

アサド大統領は2000年に大統領に就任したあと、さまざまな反政府勢力と戦ってきて、2016年ごろにはシリア国内の1/3を失うという最大のピンチを迎えた。
それでもなんとかそのピンチをしのいで、反政府勢力を押し戻し、最近ではとくに問題もなく政権を維持しているものとばかり思っていた。
それがアッという間に崩壊?
シリア第2の都市アレッポが敵の手に落ちたという報道は、まだ数日まえのことじゃないか。
もちろんシリアを支援するロシアがウクライナで手いっぱい、イランやヒズボラもイスラエルにかかりきりという事情があるにせよ、いくらなんでも早すぎる。
わたし(と中東情勢に詳しい識者)が、ええええ!と驚く所以だ。

中東のテレビ局アルジャジーラも報じているというから、シリア政府軍が敗退したのは間違いではなさそうだけど、まだよく事情がわからない。
反政府勢力というのは雑多なグループの寄り合い世帯だから、アサド大統領のいなくなった真空状態のシリアがアフガンなみに混乱するおそれがある。
するてえと、分けまえをめぐってISみたいな勢力が出しゃばり、反政府勢力を支援してきたアメリカや日本が非難するという状況になって・・・・
ああ、もう何がなんだかわからない。
夜のNHKニュースを観よう。

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ホテイアオイ

1319a

韓国の大統領は首の皮1枚でつながったようだけど、彼がレームダックなのは変わらない。
いずれにしてもわたしにあまり興味のない国のゴタゴタなので、義憤を感じる必要もないし、この件は水入り様子見ということになる。

シリアでは反政府勢力が攻勢だってことだけど、これもウクライナ戦争でウクライナが攻勢だというデタラメは、耳にタコができるくらい聞いたからあまり信用はできない。
いままで頭を抑えられていた反政府勢力がいきなり攻勢に出られるわけはないから、アメリカが本気になって応援したってことだろう。
こちらでも西側対アサド大統領支援派の戦いということになると、簡単には収まらないかも知れない。
しかしトランプさんの登場まであと少し。
いったいアメリカの支援がいつまで続くかという点が、戦争の趨勢を決めるカギだな。

1319b

このあとは政治から離れて、じつに私的な話題になるので、べつに読んでもらわなくてもかまわない。
わたしは足腰を鍛えるために、いつも深夜に、黒目川という川に沿って往復4キロほどを徘徊してるんだけど、途中で川のよどみに、なんとなくアレかなと思える植物が繁茂しているのに気がついた。
夜中だし、老眼のわたしにははっきりとアレの正体がわからない。
イラついたわたしは、今日は昼間、自転車でひとっ走りそこまで行ってみた。
正体は思ったとおり、ホテイアオイだった。

ホテイアオイが都内にあってもおかしくないけど、散歩道のほかの場所で見たことは、これまでいちどもないような気がする。
つまらんことだけと、つまらんことにこだわるのが好奇心というものだ。
おかげで胸のつっかえが下りた。
で、また俳句でもひねろうと思ったけど、ホテイアオイは夏の季語だそうだ。
冬にひねってもいいんだろうかと疑問を感じつつ、現実に12月に見たんだから、かまわんだろうと思う。
相手も面目ないと思っているかも知れないね。
  肩身なし冬のよどみの布袋草

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2024年12月 7日 (土)

感じない義憤

尹大統領の進退がきわまったか。
味方であるはずの与党(国民の力)の代表も大統領の弾劾に賛成するような態度。
国民の支持も下がりっぱなしで、野党(共に民主党)はここぞとばかりに尹さんを責める。
西側同盟の一角が崩れる可能性があるのに、さすがにNHKもおとなりの国のあまりにはっきりした大統領の汚点で、デタラメはいえない模様。
これでは大統領の弾劾=罷免もおおいにあり得る。
そうなればタダの一般国民だから、あとは内乱罪かなんかを適用されて、裁判で裁かれることになる。
あちらの裁判所は法治国家とは名ばかりで、日本のNHK以上に政府の腹を忖度するところだから、弁解も猶予もいっさい認められず、あれもこれもといろんな罪を合算されて、ヘタすると入牢50年、100年という、本人の人生より長い判決が出る可能性もある。

大統領の弾劾に傾いているに与党にとっては、ただ引導を渡しただけでは、自分たちの人気はガタ落ちで、つぎの選挙で敗北が確実、全員が野党に転落だと苦慮しているところだろう。
なんとかそのへんをうまくしのぐ方法はないか。
ある。
うまい方法がある。
これまでの韓国大統領の前例を見て思いついたんだけと、尹大統領がミミズク岩から飛び降りることだ。
韓国ではほかにもソウル市長が首を吊った例もあるよな。

これなら同情票が集まって与党に迷惑はかからないし、本人も刑務所のメシを食わずにすむ。
だからオネガイ、死んでくれと、与党の代表は尹大統領に迫っているのではないか。
むちゃくちゃ残酷なことをいうやつだな、おまえはという人がいるかも知れないけど、日本の公共放送の戦争を長引かせようという欺瞞のおかげで、もっともっと大勢の人々が死んでいるんだ。
1人や2人くらい・・・・ととと、この先禁句。
まあ、あまり義憤に燃える必要もない事件なので、わたしは平静に眺めているけど。

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2024年12月 6日 (金)

韓国の脱落

韓国の尹大統領が悲惨な状況になっている。
なぜあんなことをしたのかわからないけど、クネちゃんや、ソ連で権力を失ったときのゴルバチョフ大統領に似ている。
この先の彼の運命もおおよそ想像がつくけど、それよりわたしが思うのは、これで西側の結束が乱れるのではないかということ。
極東アジアでは日本と並ぶ貴重なウクライナ支援国だったのに、それがなくなるかも知れないということだ。

わたしはそんなに残酷な人間じゃないから、ざまあみろとはいいませんよ。
しかしロシア擁護派としては、韓国が脱落することは国際情勢はロシアに有利に働くということだから、歓迎せざるを得ない。
わたしが歓迎するということは、ウクライナ擁護派には嬉しくないということだ。
にもかかわらず、他人ごとのような顔をして、尹大統領をあざける人がいる、それもウクライナを擁護していた人の中に。

おそらくこういう人は国際情勢の全体を俯瞰できず、そのとき目のまえにある事件だけを取り上げて、自分の知識をひけらかしたかったのだろう。
ココログにはこういう軽はずみな人が何人かいて、尹大統領をあざけったあとで、またウクライナを擁護するようなことを書いていた。
なんで尹大統領に同情しないんだよ。
彼はウクライナを支援する西側の貴重な同盟国じゃないか。
わたしはウクライナがどんな国なのか、プーチンがどんな大統領か知っているから、ものを書くさいにも、基本的にロシアを支持するというスタンスから逸脱しないつもりだぞ。

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