2025年12月 9日 (火)

ミーハー

わたしはココログの「久美のNEWSな日記」のファンである。
彼女の文体がはちゃめちゃでおもしろいということもあるにはあるけど、なんといってもそれが日本のミーハーを代表する意見だと思うからだ。
つまり彼女は、たとえばNHKにころりと騙されるような人々を代表して、わたしみたいなじいさんにはわかりにくいミーハー的考えを紹介してくれているわけだ。
世間の考えを把握するのに、彼女のブログくらい役に立つものはないね。
え? けなしてるんじゃない、ほめてんだよ。

ところで今日の午前中に国会中継をやってたけど、いまや国会の中にもミーハー的考えが蔓延してるみたい。
中国を怒らせるより、仲良くして、平和的におたがいが発展しようという考えはどこからも出てこない。
まあ、若手の代議士たちはそうやって経験を積んで、少しづつおとなになっていくんだからいいか。
でもその前に戦争なんか始めたら、戦争というのはいったん始めるとなかなかやめられないってことぐらいわかってほしいや。

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2025年12月 8日 (月)

レーダー照射

世の中には話を聞くまえから信じられないということがある。
たとえば英国BBCのロシア中傷報道。
BBCというと、中国の新疆ウイグル自治区でウイグルが虐待されているというデタラメ報道の大もとだから、ここが中国やロシアについていうことは、聞く前から信じられない。

同じようなことは日本のNHKにもいえる。
自分の国の公共放送が信じられないというのも悲しい話だけど、いまは中国軍が自衛隊機にレーダー照射したというのがトレンドだ。
この事件をめぐっては、どこかで聞いたような官僚答弁が行きかって、日本と中国の言い分がガチンコ勝負。
でも冷静に考えてみると、わかりやすい問題だけどねえ。

右翼の早苗ちゃんが首相になって、いまが軍事大国になる千載一遇のチャンスだというのが日本であり、中国にすればに、こんな時期に危険な挑発行為をすれば、日本の軍事大国化の後押しをするようなものじゃないか。
こう考えればどっちがウソをいってるか、おのずとわかってくるね。

軍艦というものは出航するとつねに、どこかからミサイルが飛んで来ないか、航空機が接近してないかと警戒を怠らない。
もと航空自衛隊空将のMさんが危険行為だと断言しなかったのは、このレーダー照射がじゅうぶん回避できる距離からされたもので、じっさいにミサイルが発射されたわけでもない。
これでは通常の索敵のものだったのか、ミサイル発射の照準であったのか、現時点ではわかりっこないからだよ。
おそらくこのもと空将にはわかっている。
バカバカしいと思っても、政府の方針に逆らえないのが軍人というものだ。

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ここに載せたのは中国の艦隊の航跡図だけど、日本を刺激しないように巧妙に日本の領海を避けているのがわかる。
オレは怒ってんだぞというポーズはあるかも知れないけど、この時期に領海侵犯をするわけがないことは、中学生でもわかる問題だ。
だいたい日本はいつも“開かれたインド太平洋”を謳っているくせに、中国は九州〜台湾をむすぶ線から一歩も出るなでは、あまりに身勝手だ。
しかもこの問題も、最初に騒いだのは日本のほうだゾ。

というのが結論だけど、これでもアンタには、どちらがウソを言ってるのかわからんかね。

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変なメール

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変な英語のメールが来ていた。
わたしの苦手な英語でも、最近のパソコンには強力な翻訳ソフトが備わっているのだ。

I will send this entire pac kage to da rknet markets, where other cr iminals will buy it.
It is unknown how they will use this in fo rmation. They may pur chase som ething illegal in your name, or they may not, but you will def initely not like it .
Or you can buy it from me for a small fee of $550.

なんか知らんけど、わたしの個人情報(氏名、生年月日、自宅住所など)や、すべてのメールアカウントのログイン認証情報、クレジットカード情報(番号、有効期限、CVV)やらを入手しましただって。
これを犯罪者が悪用するおそれがありますので、そうされたくなかったらビットコインで550ドルを払ってくださいとのこと。
ええっと恐怖におののいたわたしが、もちろんそんなものを払うわけがないけど、相手も間抜けだよな。
このメールは迷惑メール扱いにされていて、たまたま気がついたのが今日だったけど、届いたのは11月の13日だったわい。

でもわたしの個人的嗜好が漏れたのは事実かも知れない。
最近フェイスブックにやたらに内外の美女から友達になりたいってお誘いが来るんだけど、え、友達になるのにいきなりオッパイ丸出しの写真を送るんかい。

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戦死者の碑を

また月曜日になった。
土日はお休みだったNHKの国際報道とキャッチ世界のニュースが再開するので、わたしも張り切ってあら探しをしなくちゃいけん。
なんだ、おまえは、NHKに恨みでもあるのかという人がいるかも。
恨みなんかあるわけじゃない。
もともとのわたしはNHKしか観ないくらいの公共放送ファンだった。

ただNHKの影響力は、民放が束になってもかなわないくらい大きい。
NHKが右だといえば、国民の多くが右だと思ってしまう。
老練の政治家の中には、たとえば鈴木宗男さんみたく、かならずしも世間のふうに従わない者もいるけど、若手政治家の多くにとって、国民の意見は無視できない。
諸悪の根源はNHKにありなのだから、国民を同じ方向に向けさせるNHKを見過ごすわけにはいかんのよ。
ウクライナ戦争だってNHKが公平な報道をしていればとっくに終わっていたはずだから、戦争が終わったらNHK主導で、どこかに戦死者の碑を建ててやらなきゃいかんな。

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2025年12月 7日 (日)

ふたつのブログ

わたしがいつも目を通すブログはいくつかあるけど、その中のイヴァン・ウィルさんがまた偏見に満ちた中国記事を書き、OKCHANという人がまるっきりそれに影響されたようなことを書いているから、今日はまとめて両方に反論してみよう。
わたしも忙しいんで、こんなものに時間をとられたくないんだけどね。

イヴァンさんの記事は長いけどつっこみ所が満載だ。
反論は容易だけど、とても全部は書いていられないから、ここでは習近平さんが独裁者という根拠はどこにあるのかと訊きたいね。
世間には典型的な独裁者というのが何人かいる。
北朝鮮の正恩クンなんかがそうで、日本にいながら彼の残忍非道なこと、自分のことしか考えずに国民を食い物にしていることなど、だれもが知っていることだ。

逆にロシアのプーチンのように、自分の国と国民のことを第一に考える愛国的な指導者もいる。
近平さんはどっちだろう。
現実問題として、中国国民はイヴァンさんが中国に赴任していたころ(1900年代の末から2000年代の初め)に比べて、はるかに豊かに幸福になっているではないか。
鄧小平時代の天安門事件を持ち出していたけど、あのとき強権で騒ぎを抑えなかったら、中国もソ連のように解体していた可能性があるのだ。

近平さんが権力を掌握するために、あるいは維持するために、誰か競争相手を粛清したとか、排除した実例がひとつでもあったかね。
かって英国に招かれたとき、国賓とは思えないぞんざいな扱いをされたけど、近平さんはその屈辱にじっと耐えた。
彼が独裁者なら、そんなことを放置しておけばメンツにかかわる。
下手すればこれだけでも英国に対して、もっと乱暴な反応を示してもおかしくなかった。
しかしいまはトラブルを起こさず、国内の発展に全力をそそぎ、そうしていつか英国を見返してやろうというのが、中国共産党の総意だったのだろう。
その結果が、すべての若者がスマホを持ち、1家に1台の車さえ不可能ではないといういまの中国と、スターマーさんがカラ吠えばかりしている大英帝国だ。

イヴァンさんの文章では、習近平時代になって鄧小平の方針が大きく変わったという。
これもいったいなんのことをいってるのか。
近平さんが個人崇拝を強要している事実はないし、主席の任期を引き延ばしたというなら、いまは西側の集中攻撃にさらされているときで、こんなときに指導者を安易に変えられないことは、ゼレンスキーさんが証明しているではないか。
プーチンなんか、彼に匹敵する力を持った後継者がいるかどうかわからないのだから、彼が権力の地位にとどまることはやむを得ないとわたしは思う。

だいたいイヴァンさんは、あるとき(10月18日)は近平さんの影響にかげりが出てきたといい、あるとき(11月29日)は彼の独裁は確固たるものだと、まるで反対のことを書く。
これは彼が信念を持たず、行き当たりバッタリで、そのときの状況を都合よく判断していることにほかならない。
近平さんは独裁者ではなく、合議制で選ばれた共産党の代表ではないのかね。
つけ加えれば、近平さんは背が高く、西側の首脳と並んでも見劣りがしないから、あんがいこれが彼が推挙されている理由かも知れないよ。

こういうイヴァンさんの意見を鵜呑みにしたようなのがOKCHANさんだ。
いったい習近平さんが皇帝陛下というのはどこから出てきた発想なのかい。
彼は以前にプーチンを嘘つきだと書いていて、わたしがコメントで、どのことをいってるのかと質問したら、それっきり沈黙してしまった人だ。
近平さんについても、みんながそういってるではなく、自分の頭で、どこが皇帝陛下なのか考えてみてほしい。

自衛隊機へのレーダー照射ニュースをさっそく取り上げていたけど、これだって中国側の見方とこちら側の言い分ではだいぶ異なる。
それでもNHKはまるで韓国の同様事件と同じように、飛びついてオーバーに(ウレしがって)報道するのだ。
そもそもいまのトラブルの原因はこちら側が作りだしたものじゃないか。
NHKの報道はハナっから信じるわけにはいかないというのが、現在のわたしの心境なんだヨ。

OKCHANさんはしょっちゅうむずかしそうな本を読んでいることを書いているけど、どうも他人の書物にすぐ感心してしまう人のようだ。
本を読むというのはどういうことなのか。
他人の考えを理解し、相手の立場でものを考えるようなことも読書の効能じゃないかねえ。
彼はわたしと同じ団塊の世代らしいけど、それならなおさらのこと、世間に毒されない自分なりの考えを持ってほしいと思う。

また他人を名指しした中傷になってしまうから、こんなことはブログに書きたくなかった。
しかし本人たちはそれを、世間に訴えるつもりで書いているのだろうから、世間のはしくれのわたしにも反論する権利はあるはずだ。
コメント禁止扱いのわたしには、ブログで取り上げるしか方法がないのだよ。

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2025年12月 6日 (土)

未来の憂鬱

いったいいまの世界はどこに行くのだろう。
つい最近見たYouTubeの映像は、人間に命を救われたジャガーが、人間は親切だと理解して、生まれたばかりのその子供を人間に預けに来るというものだった。
そんなバカな話があるかよと、よく見たら(見たってわからないけど)これは生成AIによる映像らしい。

もはやそういう捏造は、わたしみたいなじいさんには見破れないレベルに達していて、真偽のほどを確かめるのは長年つちかってきた常識でしかない。
動物の映像ぐらいなら許せるけど、未来はもうめちゃくちゃだな。
ほかの分野や、海外の報道でも、すでにそんな映像が氾濫していることだろう。
いまのわたしは歳の功で、若いもんにもっともらしいゴタクを述べているけど、それがアホらしくなってきた。
おそらく未来の若者たちは、めちゃくちゃが当たり前の世界に生きることになり、死にかけたじいさんがなにかいっても、じじいがなんかいってらあと冷笑されるのがオチだろう。
いまは常識が常識でなくなる時代のはざまなのだ。

それじゃどうしたらいいか。
ゴタクであることは承知の上で、これまで通りブログを書き続けるしかない。
なんとなれば、それは若者の耳に届かなくても、わたし自身のボケ防止になっていることは間違いないのだから。

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2025年12月 5日 (金)

上海Ⅱ/田子坊 A

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田子坊についてはよく知らない。
わたしは1994年に、上海市の南部にある徐家匯という場所から駅まで、市内をほとんど縦走するくらい歩いたことがある。
このあたりに骨董市、というかガラクタ市があるというので、行きはタクシーで行ったものの、帰りはタクシーがつかまらず、えっちらおっちら歩いたのである。
歩いているうち、蒋介石の別荘だったという瑞金賓館のわきを通った。
すてきなホテルだったので、その後泊まったこともあることは、このブログに書いたことがある。

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今回、地図を見たら、田子坊というのは徐家匯から近い。
そんなものがいつごろから有名になったのかも知らないけど、前記の1994年にはなかったと思う。
いや、あることはあったけど、普通のどこにでもあるゴミゴミした中国人の生活空間だったはずだ。
それがなんの因果か、都市開発から取り残されて、だれのアイディアか知らないけど、かっての租界時代のおもかげを残すテーマパークになってしまった。
表面的には最新のモードで装っているけど、範囲は縦横がせいぜい200メートルから300メートルぐらいの、レトロを売りものにした路地の親玉といっていい。
いまの上海には路地の両側から、洗濯物が祝日の国旗のように突き出されるという、中国人の生活空間をしのばせるものはあまり残ってないから、貴重な風景かも知れない。

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というわけで、田子坊に分け入る。
狭い路地に土産物屋やレストラン、ファッション用品の店が軒を接し、観光客がもの珍しそうにうろついている。
年寄りがうろついてもぜんぜんおもしろくないところだけど、わたしは手持ちのオリンパスで写真を撮りまくった。
枚数が多いから、今回は文章はほどほどに、写真をずらっと並べる。
並べるにことかいて、2回に分けて載せる。
その2回も、いちどに載せられるのは13枚ぐらいだから、全部を載せ終わるには1週間ぐらいかかるかも知れない。
無理に見ろとはいいません。
ほかにいちゃもんをつけたいことが山積みなので、今回はやっつけ仕事。
YouTubeにもたくさんの映像が上がってますんで、上海のテーマパークってこんなところかと、ヒマなときに参考にしてくんなさい。

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昨日のNHK劇場

ヘタなバラエティ番組よりおもしろいのが、昨夜のNHK国際報道。
まずのっけからロシアは、1万9千人ものウクライナの子供たちを誘拐しているという。
わたしがそういうのは誘拐とはいわないでしょうと何度も書いているのに無視されて、それでも気がひけるのか、これはウクライナによる報道だという説明つき。
うん、正直でいいね。

このあとEUによるウクライナ支援策がごちゃごちゃ出てきたけど、先立つものはみんな無視。
トランプさんの返事はどっちとでも取れるものなのに、いつも通り、ぜんぶ西側に有利な解釈だけ。

つぎに中国を訪問した仏のマクロンさん。
いまの時期に中国を訪問する理由がさっぱりだけど、かってのドイツがしたように、うちの製品を買ってもらえませんかと、産業界のトップを連れてのお願い行脚じゃなかったのかねえ。
これじゃあまりみっともないというんで、NHKはロシアに味方しないようにと釘を刺しに行ったとごまかしていたけど、ロシアは中国のために西側との代理戦争を戦っているんだから、支援をやめるはずがないじゃないか。
おまけに中国の核心的利益の宣伝までされちゃって。

さらに近いうちプーチンが訪問する予定のインドの話題。
なんでもロシアのほうがインドよりずっと給料がいいそうで、縫製作業員としてロシアに出稼ぎに行ったインド人労働者が取り上げられていた。
そうした労働者のうちの何人かが、軍隊に志願して戦死した。
だからケシカランというんだけど、考えてもみよ。
軍隊で働けば縫製工場よりはるかに給料がいいのだから、自主的に軍隊を志願したインド人も多いだろうと考えるのは不思議じゃない。
おまけにこのことは、制裁を受けているにもかかわらず、外国人労働者を必要とするほど、ロシアの生産性は落ち込んでないという傍証にもなる。

ジョージアでは、NATO加盟を支持する国民が75パーセントだと、過去のデータを持ち出していたけど、それは2023年のものだった。
それから2年経って、なにしろジョージアはま近にウクライナ戦争を見ているのだから、ロシアの勝利が確定的になり、EUやNATOがぜんぜん頼りにならないこともわかってきただろう。
選挙で選ばれた現政権の立場が変わったことだって考えられるのに、NHKはぜんぶ知らん顔をするのである。
だいたいNHKに出てきて意見をいうのが、ジョージアのもと国防相ばかりというのはなんなのさ。
最新のデータと現役の国防相に話を聞けば、結果はだいぶ違ってきたんじゃないかという疑問符つき。

つぎにロシアの侵入におびえる周辺国の、それに備える報道があって、デンマークやポーランドでは女性まで兵役動員だそうだ。
なにをやろうと、やりたい国の勝手だけど、肝心のロシアには西側諸国のどこへも侵攻計画なんてない。
動員にひっかかるかも知れない女子高生が出てきて、徴兵なんてイヤだわと友人たちと談笑していたけど、彼女もロシアが攻めてくるはずないと信じているようだった。
ロシアが侵攻してこなければ、これもただの笑い話。

コメディというのは、出演者がまじめな顔をして演じれば演じるほどおもしろいので、この点では昨夜の酒井美帆ちゃんや辻クンは、アカデミー演技賞ものだよ。
ネクタイしめた大のおとなの海外特派員も、まじめな顔をしてジョークみたいな報道していたし、わたしがプーチンだとしたら、ついニタついちゃうな、きっと。

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2025年12月 4日 (木)

今日のSNS

わたしがいつも読んでいるブログは「耕助のブログ」と「極東ブログ」だ。
両方とも文章がしっかりしているし、内容もそのへんのチンピラ右翼のものなどよりずっとマシだからだ。
このふたつのブログが、最新の記事でまた注目すべきことを書いていた。

いつか書こうと思っていたけど、プロの作家でもどこかの組織に属しているわけでもないわたしには、もうひとつ確証が持てないので放っておいたことがある。
NHKの報道番組にもよく出てくるけど、中国は“債務の罠”で途上国を取り込もうとしているということである。
しかし現実に中国がその罠で途上国を困らせている、つまり貧乏人の布団をひっぱがすようなことをしているという話をひとつも聞いたことがない。
むしろアフリカや大洋州の島嶼国では、革命や政権交代にかこつけて、債務なんぞは踏み倒すんじゃないかと、そっちのほうが心配だった。

「耕助のブログ」さんがそのへんのところを解説している。
これはまた中国人と思われるジャーナリストの文章の翻訳だから、信じる信じないはあなたの勝手だけど、わたしにはこれに反論する根拠もないし、この記事はそのまま、中国ってそんなに不景気なのかというわたしの疑問への解答にもなっている。
願わくば中国の不景気を強調する人々が、どんなふうに耕助さんに反論するのか、株の上下や特定の企業の景気ばかりを取り上げないで、それを知りたいと思う。
ココログのイヴァン・ウィルさんあたりにもぜひ読んでもらいたいね。

「極東ブログ」さんのほうは、ウクライナで起こったゴタゴタについて書いているんだけど、NHKが報じそうもない内容なので、どこからこんな情報を見つけてくるのかわからない。
それでもこちらは他人の文章の翻訳ではなく、本人が自分で考えたことだろうから謹聴に値するね。

ただ、極東さんのほうは、わたしといくらか見立てが異なる部分もある。
たとえば彼の文章のなかに
「ゼレンスキー大統領は2019年の就任以来、反オリガルヒ法を推進し、NABUと専門反汚職検察庁(SAPO)を強化した」とあるんだけど、わたしの知ってるかぎりこの両者は、そもそも成り立ちからしてちがうハズ。
SAPOのほうはウクライナ国内の汚職取り締まり機関だけど、NABUのほうはSAPOじゃ生ぬるいというんで、EUの肝いりで作られた組織じゃなかったっけか。
と思ったら、これはそもそも極東さんのブログに書いてあったことだった。
近々の情報だけで文章を書いていると、ややもすれば前後の脈絡がとれなくなってしまうことがある。
頼りにしているブログだけに、ちと残念。

今日の「キャッチ世界のトップニュース」を観ていたら、あいかわらずNHKK欺瞞が止まらない。
ウクライナ和平交渉が不調に終わったので、プーチンは苦境に追い込まれているのに、ニコニコして余裕を見せつけているというんだけど、負け惜しみをいってるのはどっちだよ。
最新の報道では、ロシアの凍結資産をウクライナ支援に活用しようというアイディアが、資産を預かっているベルギーの反対で不可能になったそうだ。
このことはしばらく前から話題になっていたけど、今日の報道では決定的になったみたいなことが書いてあったから、これでEUはウクライナ支援の根を絶たれたことになる。
プーチンがニコニコするのは、当然じゃないか。
そしてもちろん、NHKは黙殺するのだ。

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2025年12月 3日 (水)

昨夜のNHK

昨夜のNHK国際報道に柯隆さんという、わたしが9月10日のこのブログに“漢奸”という言葉で揶揄した解説者が出てきた。
わたしの揶揄が効いたのか(そんなことないよね)、今回の彼はNHKの期待通りの解説はしてなかった。
といって、わたしに都合のいい解説をしていたわけでもない。
世間のだれが聞いても公平な見方をしていたということである。

たとえば辻(NHKアナ)クンが、今回の日中の問題を収めるにはどうしたらいいでしょうと聞くと、柯隆さんは、発言を取り消して謝罪すればいいと答える。
これはその通りで、中国だって問題を大きくしたくはないのだから、そうする度量さえあれば問題は一発で解消だ。
ただし、それでは高市総理は右翼の支持を失いますと、これもその通り。
今回の中国の対応は、反日運動や不買運動も呼びかけていないし、かなり抑制的だともいう。
とはいっても、中国も早苗ちゃんの発言を見過ごすわけにはいかないから、しばらくはにらみ合いのまま推移するでしょうときわめて常識的判断。

中国にしてみれば、自分たちは台湾に軍事侵攻など考えたこともないし、周辺諸国にも軍事力など行使したことはない。
みんなで同時に豊かになるべく努力しているのにと、中国側が固唾を飲んで見つめる中での早苗ちゃんの発言だ。
これで血の気の多い大阪の総領事さんはプッツンだ。
ただし言い過ぎだと本国から指令があったのか、その後この発言は消去された。
にもかかわらず、日本側は鬼の首取ったみたいにこの失言に飛びついて、ことあるごとにこれを強調する。

これが最近の日本のやり方だ。
外務省の金井アジア大洋州局長の中国訪問でも、相手がポケットに手を入れたまま出てきた、ケシカランと、そればっかりをいつまでも責める。
オレは怒ってんだぜというポーズだろうというのが、わたしの見立てなんだけど、そのへんの事情は金井局長の顔を見ればあるていどわかるね。
ウクライナでもNHKは、プーチンやトランプさんの発言の一部を切り取るのに必死なのだ。

中国は自分の主張を押し通すのに、すぐにレアアースを持ち出したり、海産物の輸入を止めたり、わたしも利用させてもらった日本人のビザ免除も振り出しにもどしたり、自国が有利なカードを使ってこちらを恐喝するという人がいる。
アメリカならすぐに空母を派遣ということになるけど、そんな荒っぽい方法を使わず、オレは怒ってるんだぞという意思表示ができるなら、中国としてはこの方法を使うのも当然だ。
問題は、カードを握っているのは中国なのに、それを理解せず、過去の栄光にしがみつく日本のほうなのだ。
ウクライナを見ればわかるように、いかにも対等であるように見せかけるのもNHKの常套手段なんだよ。

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