2019年3月22日 (金)

またぞろ

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庭に今年も大きな黄色いスイセンが咲いた。
植えた本人はとっくに引っ越して、誰も面倒をみる人がいないから、みなし児になってヘコたれているかと思ったら、けっこう意気盛んなようだ。

ブログが更新不能になっているあいだ、不要になった以前のパソコンを、大手の家電量販店で処分してきた。
ただでもいいから持っていってくれと考えていたのに、なんと、5千円で買い取りますだって。
もっとも、イカれたモニターやキーボード、マウスなどのガラクタを引き取ってもらうのに千円ぐらいと、駐車場に8百円取られたから、これが丸々の儲けではない。
それでも帰宅して、すっきりしたパソコン・デスクのまわりを見るのは気持ちがいい。

花粉症で目のまわりがいくらかショボショボするけど、わたしはあいかわらず元気。
続編A/まだココログの問題は続いているようだ。
この記事に写真を添付しようと思ったのに、できない!
続編B/その後写真も貼れるようになったけど、まだ行間の調整などで四苦八苦。

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2019年3月21日 (木)

ようやく?

数日まえ、わたしのブログを載せているニフティ(ココログ)から連絡があって、この19日に、ブログ・サービスを開始して以来最大のリニューアルをするという。
それはけっこうなことだけど、どんなふうに変わるんだと興味を持って見守っていたら、その日の午後からまるっきり更新ができなくなってしまった。
わたしだけではなく、ニフティ会員のすべてがそんな調子だったらしく、ココログの質問コーナーには、なにやってんだよとか、金を返せ、毎日更新していたのにその記録が途切れたなどという怨嗟の声が満ち満ちた。
考えようによっては格好のブログネタといえなくもないけど、更新できないのではハナシにならない。
ほかの人はともかく、わたしみたいにいつ死んでもおかしくない年寄りは、あいつもとうとうお陀仏かと、早とちりする知り合いが出ないともかぎらない。
そんなココログがようやく復活した・・・・ようだ。
まだ心配だけど、とりあえずテスト更新。

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2019年3月18日 (月)

バレエ/黄金時代

2月18日に「白鳥の湖」と抱き合わせで放映されたのが、ボリショイ・バレエの「黄金時代」。
こんなバレエは聞いたこともなかったので、あまり期待もしないで観たけど、これは、むしろ「白鳥」よりも、いろんな点でおもしろかった。

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一見したところ、お姫様や悪魔や人形使いが出てくるような古典バレエではないし、登場人物の服装からすると現代バレエのようである。
しかし音楽の作曲はロシアのショスタコーヴィチで、初演は1930年というから、現代バレエともいいにくい。
ストーリーはいちおうあるらしいけど、音楽と踊り優先で、解説がなかったらどういう話なのかさっぱりわからない。
ボリショイ・バレエだから、とうぜんロシアのバレエなんだろうけど、物語の背景がどこなのかわからないのである。

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冒頭に旗をふる大勢の男女が出てくる。
これはまあ、革命が成就した直後で、まだ共産主義に一点の疑念も持たれていなかったころの、コルホーズの健全な労働者たちみたいだから、いかにもロシアらしい。
しかしこのあと、キャバレーで男女のダンサーが踊るシーンがあるんだけど、女の子たちのファッションは禁酒法時代のフラッパーガールそのものだから、はてね、ロシアにもそんな時代があったっけと悩む。
アメリカでギャングが殺し合いをしていたころ、ロシアではレーニンやスターリンが、政敵や民衆を盛大に殺しまくっていたんではなかったっけ。

いろいろググッてみた。
ショスタコーヴィチがこれを作曲したころ、彼は西洋的モダニズムに影響されていたなどとムズカシイことが書いてある。
国籍不明のバレエになったのはそのせいかもしれない。
そういえば背景に絵看板を立てただけみたいな舞台美術は、絵がらがロシア・アバンギャルドふうといえなくもない。

あらすじをひとことでいうと、健全なロシアの労働者とその恋人、これにギャングと情婦がからむ物語らしい。
初演時のこのバレエは、資本主義はギャングに汚染されているという、もっと当局のプロパガンダ的性格の強いものだったらしいけど、80年代になって復活再演され、そのときから現在のかたちになったという。
そんなことをいわれても、戦後世代が初演時のこのバレエを観るのは(映像が YouTube にでもアップされてないかぎり)不可能だから、わたしがゴタクをいうのは今回録画したものについてだけである。

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時代背景はともかく、最初のキャバレーの場面は圧巻だ(キャバレー場面はあとでまた出てくる)。
女性として完璧なプロポーションのダンサーたちが、軽やかなリズムの音楽にのって飛んだり跳ねたり、まるでジーン・ケリーやシド・チャリシーの出演していた、最盛期のMGMミュージカルを観ているよう。
きっちりお化粧をした男性ダンサーは、宝塚歌劇みたいでもある。
これじゃわたしのバレエへの先入観を打破するようなバレエではないか。

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主演はニーナ・カプツォーワといって、容姿といい、スタイルといい、踊りといい、一点の非の打ちどころもない完璧なバレリーナだ。
そんな彼女がこのバレエでは、男のダンサーから持ち上げられて、サーカス顔負けのアクロバット的演技をみせる。
男?
男のダンサーにはあまり興味がないんだけど、これは大変な仕事だなと思う。
バレエ用語でリフトというものがあり、これは男性が女性を空中に放り投げ、また受け止めるものらしいけど、見ていて危険な荒技という感じがする。
まちがえて彼女を床に落としたら、ヘタをすると首の骨を折るぞ。
じっさいに大怪我をした有名バレリーナもいるそうだ。

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この舞台には準ヒロインとして、エカテリーナ・クリサノワという、愛嬌のある顔をしたバレリーナが出てきた(上の写真)。
彼女を見て、どこかで見た顔だなと思った。
よく考えたら、戦前のアメコミに登場するベティ・ブープみたいである。
時代設定が禁酒法時代だから、意識してその時代のマンガの主人公に似せたのか、たまたま偶然なのか、責任者に聞いてみたい。
彼女の踊りが好き。

ほかにも、あれ、この人は「コッペリア」で人形作りのおじいさんをやっていた人じゃないかという、背のたかい男性ダンサーも出ていた。
両方ともボリショイ・バレエだから、同じダンサーが出演していてもおかしくない。
それじゃあとラストクレジットを眺めてみたら、「コッペリア」で主役だったマルガリータ・シュライネルちゃんもわき役で出ていたようだ。

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とにかくこれは楽しいバレエである。
復活再演されたあとは、プロパガンダはあとかたもなく消えて、上記のMGMミュージカルや、宝塚歌劇や、パリのクレイジーホース、フェリー二の映画、ライザ・ミネリの「キャバレー」などをかたっぱしから連想させる、ショーマンシップいっぱいのバレエになった。
じっさいの舞台を観てみたい。

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2019年3月17日 (日)

今朝の新聞

タノシイ記事を書くといったけど、まだその機が熟してない。
今日は、どっちかというと悲しい記事だ。
2、3日まえの朝日新聞に、廃業する新聞販売店の記事が載っていた。
内容は販売店がきちんと挨拶に来たとか、これまでいろいろお世話になったとか、購読者の側の気持ちをつづったものだけど、朝日新聞に朝日新聞販売店の廃業記事が載るというのも皮肉なものだ。

廃業の原因は不景気で購読者、および折り込み広告が激減しているからだ。
不景気の理由は “捏造” だけではなく、ネットに傾注する若者の新聞離れなどといわれていて、救いがあるとすれば、ひとり朝日新聞だけの問題ではないこと。
つまり新聞でさえ将来を見通してなかったということで、ネットという、新聞に代わりうるオピニオンリーダーが、まさか現れると思っていなかった業界の自業自得だな。

今朝の新聞の社説やオピニオン面を読むと、どうせ読んでいる人なんかいやしないんだと、また(わたしのこのブログみたく)ヤケッパチになっているみたいで心配だ。

社説では場当たりでは道は開けぬと、北朝鮮決議案についていちゃもんをつけている。
しかし朝日新聞のいうとおりにやっても、道なんか開けそうもない。
これは相手のあることで、日本政府もその時々の状況にあわせて、硬軟さまざまなアプローチを試みているのだということを無視している。
オピニオン面はアンケートによる辺野古移設の世論調査だけど、扇動されやすい人を対象としたような、最初から答えのわかっている設問で、自分に都合のいい結果を引き出すというやり方が見え見えだ。

こんな紙面作りしか、いまのウチの新聞にはできないんだろうけど、赤旗みたいに強制的に購読を引き受けさせられた人間を頼るわけにもいかないし、販売店の廃業はまだまだ続きそうだ。

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2019年3月16日 (土)

ひねっている

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いま文章をひねっている。
でも夜までにひとつひねれるかどうか自信がない。
今日はこれからパソコン同好会というのがあって、終わると飲み会になるのがフツー。
しかも今日は特別に、1年まえになくなったメンバーの1周忌もやる予定だから、ふだんよりお酒がはかどってしまうかもしれない。
ここんところ手抜きの目立つブログの更新、ぐでんぐでんになるまえにやっとくにこしたことはない。
というわけで、また中身のない記事。
書いても仕方ないけど、生きていますという証明のために。
ま、そのうち長いタノシイ文章を書く予定だから、期待してくんなさい。

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2019年3月15日 (金)

西安という街

テレビで中国の西安をとりあげた番組をやっていた。
なんとかいう、ぜんぜん中国に興味のなさそうなカワイ子ちゃんタレントが、原稿棒読みで案内係をやらされているのが可哀想だった。
でもこれはやむを得まい。
いまどき中国や、その歴史に関心のある若い娘なんていそうもないし。

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この番組を観て、わたしの人生がいちばん輝いていたころを思い出した。
わたしが足しげく中国をうろついていたころ、もっとも興味のあった街は上海で、これは街そのものが持つ淫靡な歴史によるところが大きいけど、そのつぎに関心があったのが西安だ。
シルクロードへの中継点ということもあって、わたしがこの街を訪れたのは、調べてみたら6回にものぼっていた。
中国全土で街の変化はただならぬものがあるけど、テレビを観たかぎり、西安も例外ではないようだ。
しかしここにはゼッタイに変わらないものもある。

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西安が唐の都長安であったことはだれでも知っている。
むかしの都市というものは洋の東西を問わず、ほとんどが城壁に囲まれていた(こういう点では日本が例外なのだ)。
西安も街全体が周囲14キロもある長大な城壁に囲まれている。
こればっかりは現在もそのままで、変わったところといえば、夜間ライトアップされるための電飾灯がついたことぐらい。
どうも歴史的都市ということで、観光客を誘致するために、最近では必要以上にデコレーションがほどこされているらしい。
わたしはまだ素朴で、ありのままを見せていた西安を懐かしく思い出す。

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ここに載せたのは1995年の西安。
1枚目、2枚目は鐘楼から見た南側と北側の景色。
3枚目は鐘楼で古代楽器を演奏していたオンナの子だけど、天女みたいな衣装の下に丸首のセーターとジーンズ、スニーカーだった。
4枚目以降は城壁のあたり。
7枚目は城壁の上で、騎馬軍団が5列で行進できるくらい広い。
最後は城壁に上るための料金表で、中国人は1元、小学生は0.5元、自転車も同じ、外国人は3元と書いてある(らしい)。

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2019年3月14日 (木)

反対方向

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今日は、いつもの自然観察園がまだ花に乏しいことがわかっているから、反対方向に散歩に行ってみた。
いつもは野川の上流へ向かうところ、今日は下流へ向かったのだ。
正解だった。
こちらは花がいっぱいだ。
ラン、ベゴニア、スイレンなど、色鮮やかな大輪の花の数々に、名前のわからないけったいなかたちの南方の花など。

ん?と思ったアナタ。
じつは深大寺植物公園の大温室をのぞいてきたんだけどね。
わたしんところは、上流に野川公園の自然観察園、下流に深大寺と植物公園が、だいたい等距離というめぐまれたところにあるのだ。
それなのにこれまで、もっぱら上流にばかり行くことが多かったのは、植物公園はタダじゃないから。
わたしの歳では高齢者割引が使えるけど、それでも今日は、ついでに食べてきた深大寺ソバこみで、1200円使ったからな。
これじゃそうそうしょっちゅうは行けんよ。

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添付したのは、どうせならほかで見られないものってわけで、花とはかぎらないけど。

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2019年3月13日 (水)

白鳥の湖

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わたしが「白鳥の湖」の音楽を聴いたのは、ロックやジャズにあきたらなくなって、おずおずとクラシックを聴き始めたころだった。
ということは半世紀ぐらいまえか。
そのころのわたしはテレビもない貧乏暮らしをしていたから、もちろんバレエを観たわけではなく、レコードを通して聴いたのである(テレビはないくせにステレオはあったのだ)。

「白鳥の湖」が素晴らしいのは、バレエに興味がなくても、チャイコフスキーの音楽だけで純粋に交響曲として楽しめること。
しかし、もともとバレエの音楽として作曲されたものだから、やはり舞台といっしょに鑑賞するのがベストだ。
わたしは以前ナマの舞台も観たことがあるので、そうか、この重低音は悪魔が登場する場面だからなのかと、ステージとオーケストラボックスを同時に眺めて、いろいろ勉強になったものである。

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このバレエは、古典としても本命中の本命とされるバレエなので、それこそ世界中のバレエ団によって、さまざまな「白鳥の湖」が演じられており、多くのバレエ団がいろんなバリエーションを試みている。
あまり観たくないけど、なかには男のダンサーがチュチュを着て踊るものや、ヒマをもてあましたおばさんたちの「白鳥」もあるらしい。

テレビを購入し、インターネットの時代が来ると、あちこちでいろんなバレエ団の「白鳥」を観る機会が増えた。
おそらく現代の有名バレエダンサーで、これを踊ったことのない人はひとりもいないんじゃないか。
幸いなことにそうしたダンサーの演技は、いまではアンナ・パブロワからプリセツカヤ、シルヴィ・ギエムまで、 YouTube でたいてい観ることができる。

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とはいうものの、あらゆる映像を追いかけていられるほどわたしはヒマじゃない。
とりあえずこの2月18日に録画した「白鳥の湖」のことになるけど、これは英国ロイヤル・バレエ団のもので、調べてみたら、主役のオデット姫を演じていたのはマリアネラ・ヌニェス(3番目の写真)という人だった。
彼女はロイヤル・バレエ団のプリンシパルで、1982年生まれというから若い人ではない。
でもこれはやむを得ない。
プリンシパルというのはバレエ団の最高位だから、そこに到達するにはあるていど年季も必要だ。
ヌニェスさんの場合も、若くないかわり、ちょっとひ弱そうな王子さま役の手をとって、やさしくリードする、ベテランらしいおちついた演技が見ものだ。

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このバレエのいちばんのハイライトは、湖で王子さまが白鳥の化身たちと遭遇する場面だろう 。
月明かりの下で白いダンサーたちが、軍隊のマーチングドリルのように、踊りながら整然と縦よこに交差する場面は、チャイコフスキーの音楽とあいまって、ホント、幻想的としかいいようがない。

とはいうものの、ロイヤル・バレエ版では、わたしはちょっと失望した。
なぜだろうと考えるまえに、ことわっておくけど、前述のように、わたしはナマの舞台で「白鳥の湖」を観たことがある。
ナマで観るといちだんと素晴らしいかといわれると、そうでもない。
なにしろ生まれて初めてのバレエだったから、興奮して、いろいろ好奇心を満たすべきものがあって、感動しているヒマがなかったというのが本音。
こういう点では、ひとり静かに、じっくりと、何度でも繰り返して観られるテレビの録画番組のほうが、(わたしには)良し悪しをつけやすい。

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だから同じテレビ番組で比較するんだけど、ずっとむかしテレビで観た「白鳥」では、たしかにその幻想的なところに感動した。
ところが今回はそうではない。
むかしのほうはどこのバレエ団のものか、とっくに忘れてしまったので、あらためて比較するために、YouTube でロイヤル・バレエとはべつのバレエ団の映像を探してみた。
日本語、英語で検索すると、じつにたくさんの「白鳥の湖」が見つかるけれど、とくに作為もなしに、その中からたまたま選んだのが、スヴェトラーナ・ザハロワとロベルト・ボッレ(5番目の写真)の共演した、ミラノ・スカラ座版だった。

やっぱり感動の度合いがちがっていた。
バレリーナの技量についてエラそうなことはいえないから、わかりやすいところで比較すると、まず王子さま役の見た目がある。
ちょっとひ弱そうなロイヤル・バレエの王子さまに比べると、ミラノ版のボッレのほうは、イケメンぶりといい、風格といい、ほんとうに王子さまらしい堂々とした偉丈夫である。

でもまあ、見た目で比較したのでは、比較されるほうに迷惑だ。
ほかにも失望させる要素はいくつかある。
ロイヤル・バレエもミラノ版も、同じバレエを同じようにオーソドックスな振り付けで見せているのだから、ダンサーたちの配置や、映像化にあたっての微妙なカメラワークの違いもあるような気がする。
流れるような動きのとちゅうに、ちょっとひっかかるような瞬間があると、それだけで興ざめしてしまうものだ。
わたしってこういうことにかけては、けっこう神経質なのよね。

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このミラノ版を、高画質のでっかいテレビで観たいけど、残念ながらDVD画質のものしか売られてないみたい。
またそのうち、どこかのバレエ団の「白鳥の湖」が放映されることがあるだろうから、そっちに期待するしかないか。

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2019年3月12日 (火)

悪質なサイト

はじめて見たときは、やけに政治や経済につよいところだなあと感心し、どんな人が運営しているんだろうと興味を持った News U.S. というサイト。
だんだんボロが出てきた、というか、素性がはっきりしてきた。
政治や経済につよいことは相変わらずだし、文章そのものにミスもないから、校正ということをよく知っているどこかの新聞社か出版社が運営しているようだ。
右翼的傾向があるから産経新聞あたりの別部門かとも思ったけど、ときどき第三者的視線で産経の記事を引用しているところをみると、そうではあるまい。
ま、日本に右翼雑誌は、たとえばわたしがよく読むSAPIOのごとく、まだほかにもたくさんある。
ときどき強引すぎる判断をして、日韓の危機を煽って喜んでいるところをみると、そういう雑誌が運営しているような気がする。

強引すぎるというのは、たとえば米軍が撤退すれば、北朝鮮は韓国に侵攻してくるとか、やがては統一朝鮮が日本に攻めてくるだろうとかいうこと。
バカいってんじゃねえよ!(また怒りのチコちゃんモード)
わたしの考えをズバッといおう、ズバッと。

そのまえにひとつ聞くけど、なんで北の正恩クンは、しきりに手を差し伸べる韓国の文在寅サンを無視するのだろう。
すこしまえからアメリカにいじめられっぱなしの正恩クンにすれば、戦略的にも韓国と手を組んだほうが、日本やアメリカを牽制するのに役立ちそうだ。
せっかく韓国が 3.1独立運動 100周年に招待しているのだから、正恩クンがどうどうとソウルに乗り込んで、文サンとがっちり手でも組めば、それだけで文サンの人気はうなぎ登りで、日本や米国はイヤな顔をするに決まっている。
どうしてそうしないで、文サンの顔をつぶすようなことばかりするのか。

わかりきったことだ。
韓国と組めば、将来的には呑み込まれるのは北のほうだ。
正恩クンはそれがコワイ。
だからなんとかして、韓国のおいしい話にはのらず、自分たちだけで問題を解決しようとする。
それがかえって日本や米国を利することになっているのである。

News U.S. はしきりに北の脅威を煽るけど、ズバッといわせてもらえば、いまの北には韓国に侵攻する力なんてあるわけがない。
トランプさんが米朝会談のさいに、寧辺以外の核施設もちゃんと把握してるんだぞとぶちかましたら、げえっ、なんでそんなことを知ってんだと正恩クンらはうろたえたらしい。
彼らはいまどきの軍事衛星の威力も理解していないとみえる。
こんな国が脅威であってたまるか。
おかげでトランプさんに、もう韓国軍だけでも北に負けないんだから、駐留している米軍も要らないなとなめられる始末。

最初はわたしも感心したけれど、News U.S. を続けて読んでいると、あまりにでたらめな記事が多すぎることに気がつく。
最近のそれには、北朝鮮が韓国に侵攻したら、そのドサクサにまぎれて、韓国は日本のどこかに攻めてくるというものがあった。
自分が攻められているとき、よそを攻めようという国があるか。
News U.S. は、危機を煽って喜んでいるだけの、悪質なヘイト・サイトだとしか思えない。

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2019年3月10日 (日)

真綿で首を

昨日の新聞の1面に、いま大統領がふたりいて、どちらもオレがオレがで揉めているベネズエラの、骨と皮になった最下層民の母子の写真が出ていた。
これは人道問題だ、こういうときこそ報道機関の出番だって張り切る新聞の気持ちもわかるけど、具体的に日本人に出来ることは多くない。
なんとかしなさいといったって、権力闘争まっ最中の両大統領に声が届くかどうかも怪しいし、かわいそうな母子のために支援金を出したって、それが有効に使われるかもわからない。
責任は現行の大統領にあるのだから、国連が軍隊を出して強制的に大統領を交代させればいいかっていうと、これは第三者による不当な介入だって、 かえって現行大統領の側を団結させるかもしれない。
日本はそもそもアメリカ追従だから、なんとなく新しい大統領の味方をしてしまうけど、あのへんの国で、大統領が変わって、劇的に状況が改善したって国はひとつもないぞ。

ベネズエラのように人道問題とされる国家はあちこちにある。
日本のすぐそばにだって、国民が骨と皮になっている北朝鮮という国がある。
ただ北朝鮮の場合、悲惨な国民を救うためになんとかしなくちゃというのは、いま先進国の共通の課題になっていて、あまり積極的ではないけど、中露でさえ表立って反対してないくらいだ。
ひとり逆行して、そんな北の権力者の保護にやっきになっているのは、肝心のおとなりの韓国だけど、今度はフランスまでアジアに軍艦を派遣して、経済制裁を着実に実行するため、監視の目を光らせるという。

まだるっこしい。
さっさと軍隊でも派遣してトップを変えてしまえという声もある。
しかし武力で他国に干渉すると、どうしても中露のおもわくがからんでくる。
やはり経済制裁で、真綿で首をしめるような方法がベストではないか。
時間がかかるけど、これだとヤケを起こして核やミサイルをぶっ放すわけにもいかないし、うまくいけば内部からの権力崩壊を誘える可能性もある。
トランプさんがそうしたことを見越して、正恩クンに大恥をかかせたのだとしたら、わたし的には将来、彼にノーベル平和賞を与えてもいいと思っている。

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