中国鉄道大紀行
NHKのBSでずっと放映されていた 「関口知宏の中国鉄道大紀行」 が、できたばかりのチベット鉄道からスタートして、華中、華南の鉄道をぐるぐるまわり、西安にたどりついたところで、いちおう前半の終わりということになった。
ぶっつけ本番の番組なので構成やドラマ性に難もあったが、わたしのじっさいに乗った路線もたくさん出てきたし、それ以上に関口クンの旅はわたしの旅によく似ているので、おもしろく観ることができた。
どこが似ているかというと、1人でぶらぶら (番組ではけっして1人ではないのだが)、行き当たりばったりにいろいろな人と出会い、軟臥車 (一等寝台) に乗れば硬座席 (自由席) にも乗るし、観光地よりもむしろ農村や一般の市街地に鼻をつっこんだりするところがである。
わたしが中国をもういちど1人旅することがあるかどうかどうかわからない。
しかしこの番組を記録したDVDは、これからもわたしの分身として、なつかしい旅の思い出をいつまでも呼び覚ましてくれるにちがいない。
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