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2007年6月24日 (日)

A夏目漱石の 「我輩は猫である」 を買おうと思って本屋に行ったら見つからない。
わたしの探しているのは角川文庫版で、なぜこの文庫かというと、文庫の中ではこれだけが 「猫」 が最初に出版されたさいのさし絵が復刻挿入されているからだ。
さし絵を描いているのは漱石と親交のあった明治時代の画家、中村不折と浅井忠で、絵は現代にも通じるモダーンでひじょうにユーモアに富んだものである (添付画参照)。

そういうわけで買うならぜひ角川版でなくちゃいけないのだが、ほかの文庫の 「猫」 はあっても角川のものだけがない。
廃刊になったのならヤフーのオークションでもあたってみるかと考えたが (便利な時代になったものだ)、ネットでまだ新刊が注文できることがわかったから、絶版もしくは廃刊になったわけではなさそうだ。
ようするに最近の若いモンは明治の文豪なんてお呼びじゃないよってことなんで、本屋もそうした本を冷遇しているらしい。困ったもん。
なんで今ごろ 「猫」 なんてと言われそうだけど、じつはわたしの持っていた本は、手垢がついて表紙がすり切れてしまったのである。
わたしんとこですり切れた 「猫」 はもう3冊ぐらいになるんじゃないか。

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投稿: 酔いどれ李白 | 2007年6月24日 (日) 15時27分

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