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2007年8月 1日 (水)

アントニオーニ

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イングマール・ベルイマン監督に続いて、今度はイタリアの映画監督ミケランジェロ・アントニオーニ監督の訃報である。
団塊世代の映画ファンにとってなじみの顔がつぎつぎと消えていく時代となった。

とはいうものの、わたしはこの監督の作品を観たことがない。
この人の作品はアイのフモウ (愛の不毛) が主題だということで、恐竜も宇宙人も出てこないきわめて地味な映画が多く、そうそう気楽に映画館に足をはこぼうという気にはなれないものだ。
うじうじしているあいだに映画は過去のものになってしまったのである。
しかし、ベルリン、ベネチア、カンヌと、三つの国際映画祭で三つの作品が最高賞を受賞しているんだから、この監督も巨匠という尊称に値する人だろう。

映画は観たことはないけど、「太陽はひとりぼっち」 の主題歌はよく知っている。
コントラバスの印象的なイントロのあと、オーケストラが気が狂ったようにツイスト風のブルースを演奏する、シャボン玉ホリデーの世代なら誰でも耳にしたことがある映画音楽である (じっさいに映画の中で使われているものとは異なる)。
日本ではデビューしたての園まりがカバーしていたな。

さいわい 「太陽はひとりぼっち」 はつい先日テレビで放映されたばかりで、こういう傑作はとりあえず録画しておくわたしのことだ。
そのうち失恋するか不渡りでも出して絶望的な気分になったとき、じっくり鑑賞することにする。

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