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2007年8月 4日 (土)

シュロガヤツリ

02例によって散歩に出かけ、近所にある田んぼのわきの水路のそばで、特徴のある草を見つけた。
カヤツリグサを大きくしたような植物で、背丈は 1メートル以上ある。
見たとたんにパピルスという名前がうかんだ。
パピルスは聖書などによく登場する植物で、モーゼも生まれてすぐにパピルスで編んだ舟に乗せられて難をのがれたとあるし、そもそも古い聖書はパピルスの紙に書かれていたという。

家に帰って調べてみたら、残念ながらパピルスとは葉の形がちがうようである。
それじゃナンダというわけで、ネット上の植物図鑑をいくつもあたってみたが、該当するものがなかなか見つからない。
カラー写真満載の、4000円もしたわが家の植物図鑑にも出ていない。
わが家のもう一冊の図鑑は、牧野富太郎博士の 「新日本植物図鑑」 で、使わないときは枕に好適という1000ページ以上ある大図鑑である。
カヤツリグサ科の植物だけで、なんと100種類以上も出ていた。

ところがこれにもない。
ふたたびネットにもどって “カヤツリグサ” をキーワードに、似たような草の画像をかたっぱしからチェックしていったら、ようやく 「シュロガヤツリ」 という植物が見つかった。
これだ、と断定するにはまだちょっとひっかかるところがあるけど、わたしもメシを食ったり洗濯をしなければいけないので、パソコンにばかりしがみついているわけにいかないのである。

いまのところ 「シュロガヤツリ (棕櫚蚊帳吊)」 で納得しておくことにする。
もともとは観葉植物で、水の浄化に役にたつのだそうだ。
観葉植物がこんなところにひと株だけぽつんと生えるわけはないだろうから、誰かが故意に植えたものらしい。
いまは花が咲いてないけど、咲けば花の形からもっとはっきりするだろう。

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