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2007年9月13日 (木)

中国の乗り物

NHKのBSで 「関口知宏の中国鉄道大紀行」 の後半が始まった。
後半では華北の鉄道をぐるぐるぐちゃぐちゃ廻って、最後はシルクロードのカシュガルまで行くらしい。
わたしの見た景色もたくさん出てくるだろう。

数えてみると、わたしが中国へ出かけたのは (香港と台湾もふくめれば) 18回になる。
わたしの中国旅行は基本的に鉄道であり、基本的に軟臥 (一等寝台) である。
なんで一等寝台にするかというと、日本と比べれば値段が安いこともあるけど、ひとりで旅をすることが多いので、軟臥なら荷物の保全に気を使う必要がないからである。
硬座 (二等自由席) なんかに乗った日には、荷物が心配でオシッコにもいけない。
とは言うものの、短距離区間なら硬座に乗ったことがあるし、張液という町では一等寝台が買えず、駅員の配慮で硬臥 (二等寝台) にむりやり乗せてもらったこともある。
三段ベッドのいちばん上から見下ろす気分はサイコウだった。

広大な中国であるからバスで移動したこともある。
とちゅうにあるなんとか峠を見るために、わざわざバスにしたのだが、武威という町から蘭州まで9時間もかかった。

何度も出かけていると、同じ区間を鉄道で行くのもかったるいってんで、西安から西域のウルムチまで、2500キロを国内線の飛行機でえいっと飛んでしまったこともある。
ヒッチコックの映画に出てくるような旧式の双発機を期待していたんだけど、最新式のジェット機だった。

中国では三峡下りのような船旅も有名だけど、わたしの乗った船というと、上海の黄浦江のフェリーぐらいしか思い当たらない。
そのかわりといっちゃナンだけど、黄河でラクダの皮をふくらませたイカダに乗ったことがある。

もちろんタクシーはいたるところで利用している。
田舎のほうへ行くと、これもビックリするくらい安いから、あっちこっちで一日貸し切りなんてことをよくやった。
だだっ広い砂漠のまん中で名所旧跡を見てまわろうと思ったら、タクシーしか方法がないのである。
タクシーもいろいろある。
上海のシトロエンから、田舎のほうではちっこい三輪車や人力タクシーなど。

バイクにも乗った。
西安の街で移動するのに、歩いていくには遠いし、タクシーじゃ近すぎると悩んでいたら、たまたまそのへんにいたバイク・タクシーから声がかかったもの。
広州の高速道路では、やけに二人乗りのバイクが多いので不思議に思っていたら、これもほとんどがバイクのタクシーらしかった。

敦煌やトルファンはそれほど大きな町ではなかったので、ここでは自転車をレンタルしてあちこちぶらぶらしていた。
ほかに乗ったものは馬車やラクダ、ウマからロープウエイ、リニアモーターカーなど。
中国はさすがに歴史の国であり、乗り物も過去から現代まで、いろんなものがだらしなく混在しているのだ。

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