3大ギタリスト
日本版PLAYBOY誌が 「3大ギタリストを探せ」 という特集を載せていた。
PLAYBOYは音楽専門誌ではないから、あまり期待しちゃいけないけれど、自分の好きなギタリストがどのへんに評価されているのか興味があったので、つい買ってしまった。
こういう本は公共の図書館にはたいてい置いてないのである。
いや、ひどいもんだった。
ジミ・ヘンドリックスがブルーズ・ロック部門の 1位になっているのは、まあ我慢するにしても、マイク・ブルームフィルドがデュアン・オールマンより下位ってのはどういうわけなんだ。
だいたい、この部門にエリック・クラプトンがいないってのは、なんだなんだ。
クラプトンはどこにいるんだいと探してみたが、ブルーズ部門にもハードロック部門にもいなかった。
彼の場合、特集のトップに、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックとならんで大きな写真がかかげられていて、まあ、別に大きく特集されているから文句もいえないけど。
クラプトンというと、メディアはすぐにペイジ、ベックと並べたがる。
この3人が同じような経歴を持っているからだろうけど、わたし個人としてはおおいに不満である。
なんとなれば、わたしはクラプトンのアルバムはたくさん持っているが、ほかの2人についてはそれぞれ1枚買っただけである (そして失望した)。
ガキ向けのギタリストと大人向けのギタリストははっきり区別しなくちゃいけないのだが、PLAYBOYにそれを期待するのが間違っていた。
うーむ。
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