金大中サン
アノ朝日新聞に金大中さんが書いている。最近、自身の拉致事件に関して韓国政府が日本に公式謝罪をしたけど、彼の言うのには「日本にどれだけ失望したか」。
これを読むといちばん悪いのは日本政府であるという書き方である。
拉致されたときの本人の恐怖や絶望は理解するけど、いちばん悪いのは拉致を実行した、韓国の当時の朴政権であって、日本に怒りをぶっつけるのはとんだとばっちりという気がする。
もちろん朴政権と親密な関係にあった当時の日本政府にも問題はあることは知っているが、だからといってなんでもかんでも日本に責任をおしつけられたのでは釈然としない。
ノーベル平和賞をもらった金サンもずいぶん老けたものだ。
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