ヘア
雪がやんで青空がまぶしいくらいだ。
車を車検に出してしまったので、部屋でぼんやり、先日ネット通販で申し込んであったCD 「ヘア」 が届いたので、それを聴く。
70年代ころ、ロックを使ったミュージカルやオペラが流行ったけど、そのはしりといっていい作品である。
劇のストーリーはぜんぜん知らないくせに、この手の音楽の中でとくに 「ヘア」 が好きなのは、「アクエリアス」 や 「Let the Sunshine In」 など、純粋にロック音楽として聴いても魅力的な歌がたくさんあるからだ。
今じゃナツメロみたいなもんだけど、団塊世代としては、またCDで聴きたくなったのである。
このミージカル 「ヘア」 がショックだったのは、劇の最後に若いオンナの子を含めた出演者全員が、服をぬぎすてすっぽんぽんになったからだそうだ。
そういう舞台ならわたしも見てみたい。
この劇に影響されたのか、そのころ井ノ頭公園を散歩していて、似たような劇を観たことがある。
ストーリーなんか忘れたけど、最後に出演者全員がかけ声にあわせて 1枚づつ服を脱いでいくものだった。
出演者の中にきれいな娘もいたもので、ついかたずを呑んでしまった。
最後にパンツを脱ぐと、全員がその下にフンドシみたいなものをつけていて、肝心なものはぜんぜん見えなかった。
金返せというわけにもいかない。なんせ無料の屋外劇だったもんで。
でも、仮にフンドシをつけていなくても、あまり嬉しくはなかったはず。
若い女の子の出演者はかけ声係りで、脱いだのは男ばっかりだったから。
日本はスケールが小せえよな。
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