水車博物館
皮肉なことに連休最後の日はすばらしい五月晴れになった。
最後の日は部屋でのんびり休養するつもりなので、晴れてくれてもあまり嬉しくないんだよなとボヤきつつ、また散歩に出かける。
空は雲ひとつない晴天だ。
ホントに雲がひとつもないのかいと、この形容詞に疑いをもっているわたしが空を見上げてみたら、ホントにひとつもなかった。
前日までの煮え切らない天気がウソのようである。
わが家の近所には古い水車小屋が市の博物館になっていて、水車も復元されており、そのまわりは今まさに、俳句でいうところの万緑という季語そのものである。
この小屋は、今ではめずらしくなったカヤ葺き屋根の農家だが、6月からは改修工事に入るという。
連休最後の今日は見学者も多いようで、ボランティアの解説者が数人づつのグループを案内してまわっていた。
わたしもあとについて入ってみた。
で、今回は水車小屋の中をこのブログ初公開。
ほとんど木製の巨大な歯車や軸柱、単純な仕掛けで複雑な動きをする粉ひき機など、はじめての見学者に見るべきものは多い。
先人の知恵にしみじみと感動する、さわやかな日の散歩でありました。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/suisya/index.html
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