顕微鏡のメンテナンス
近所の田んぼに植えられた稲がだいぶ大きくなった。
カメラの目線をずっと下げてみると、アマゾンの密林をカヌーで行くみたいである。
そのへんからぬぅーっとワニが現れそう。
この水草の下には、ワニならぬ、ミジンコや奇妙なかたちをした甲殻類が群れている。
顕微鏡をもってそうした小動物を訪ねるのもわたしの変てこな趣味のひとつである。
というわけで、ひさしぶりに引っ張り出した顕微鏡が、使おうとしたら動かなかった。
サビついちゃったのかもしれないが、ほうっておくには高価な顕微鏡なのだ。
そこで今日はこいつをメンテナンスに出した。
待ってろ、ミジンコ。
顕微鏡をのぞくのが趣味というのは、たとえばジャズ・ミュージシャンの坂田明さんなんかもそうで、たぶん、なかなか高尚な趣味といっていいんじゃなかろうか。
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