キツネノカミソリ
近所のワサビ田のすぐ後ろの崖線は、樹木がうっそうと茂って、詩人の瞑想にふさわしい場所になっている。
ただし今日は暑かったから、詩人も熱中症をふせぐために、最近はやりの水のペットボトルが必要だ。
昼なお暗い不気味な場所でもあるので、若い女性のひとり歩きはおすすめできないところである。
派手な色彩のとぼしい木立の中にひっそりと赤い花が咲いていた。
なんとなく記憶の中に 「キツネノカミソリ」 という変わった名前が浮かんだので、ネットで調べてみる。 図星。
ヒガンバナと同じ仲間で、お盆のころに咲くのがキツネノカミソリ、お彼岸のころに咲くのがヒガンバナだそうだ。
わたしが見たのはほんの2株、3株だったけど、埼玉県のほうにはこの大群落もあるそうである。
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