ポール・ニューマン
ポール・ニューマンの訃報。
死んだのは27日だそうだけど、その晩にウィキペディアをみたら、もう経歴の最後に死亡日時が書き込まれていた。
用意してやがったな、コノヤロ。
もっとも当人はガンで、ずっと以前からその日がくることは予期されていたから、手回しがよくても驚くに値しないか。
死んだのは27日だそうだけど、その晩にウィキペディアをみたら、もう経歴の最後に死亡日時が書き込まれていた。
用意してやがったな、コノヤロ。
もっとも当人はガンで、ずっと以前からその日がくることは予期されていたから、手回しがよくても驚くに値しないか。
団塊の世代にとって米国を代表する俳優だし、出演した傑作快作は数知れずなので、ここでその業績をたたえても仕方がない (詳しく知りたい人はネットで調べろ)。
「ハスラー」 や 「ハッド」 のような硬派な作品もいいが、わたしの好きなのはジョン・ヒューストンと組んだ 「マッキントッシュの男」 や 「判事ロイ・ビーン」 など。
ベテランのゆとりを感じさせる巨匠のもとで、楽しそうに演じている彼が印象に残っている。
硬派の映画群とともに、どこかとぼけたタフガイって役どころもまた彼の真骨頂のようで、「動く標的」 の私立探偵も忘れがたい。
世間で評価の高い 「明日に向って撃て」 や 「スティング」 は、わたしにはイマイチ。
流行にのった軽薄な映画という感じで、こりゃ監督の資質の問題だな。
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