鉄腕アトム
テレビを観ていたら、米国で 「鉄腕アトム」 をコンピューターを使ってアニメ化するという。
いやしくも団塊の世代で鉄腕アトムを知らない人はいないだろう。
これが3Dアニメでわたしたちの前に姿をあらわすらしい。
念のため説明しておくと、3Dアニメというのは最近米国で隆盛をほこっている立体映像のアニメーションのことである。
生前の手塚治虫先生 (わたしもマンガ青年のはしくれだったので、あえて先生という) はずっとアニメーション制作の夢をもっていたし、先端技術にも誰にもまけない関心をもっていただろうから、生存していれば当然3Dを使ったアニメを作っただろう。
このへんは、いまだに紙に描いた2Dアニメにこだわる宮崎駿と異なるところだ。
わたしも映画やアニメに関心があるので、ビデオで自主制作の映画を作ったり、3Dソフトで絵を描いてみることがある。
※添付した画像は、わたしが所属している組織のホームページのために描いた3D画。
そういうことに関心のある若者にとって現代はまことに幸せな時代になった。
アイディアと努力 (そしてコンピューター) さえあれば、誰でも、3Dアニメでさえ作れる時代になったのである。
手塚先生はそれなり偉業をなしとげたけど、亡くなるのが早すぎた。
それはわたしにとっても同じことで、ときどきもっと若ければ、老眼になるのがもうすこし遅ければ、わたしだってもっともっと3Dアニメの研究をしてみたいと思ってしまう。
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