胸騒ぎ
最近寝ていると胸騒ぎを感じることがある。
はて、誰か親族が亡くなったかねと考えてみるが、亡くなりそうな親族というと、ウチの年老いたおふくろしか心当たりがないが、彼女はなかなかしぶとく、わたしよりも長生きしそうな頑健なおばあさんである。
それより思い当たるのは、わたしの心臓もだいぶ長く使ってきたので、そろそろガタがきたんじゃないかというコト。
胸騒ぎというのは、心臓がフワフワして頼りないんだけど、痛みはないから気にしても仕方がない。
友人の中にはゲームの最中パソコンの前でポックリというのがいて、そういう死に方はうらやましいと考えているくらいだから、あわてて病院に行こうという気にもなれない。
それよりやりかけの仕事を片付けてしまいたい。
わたしはもうひとつのブログで、過去の中国の旅を日記ふうに書いていて、それがいよいよ終盤に入ったところだ。
これだけはやりとげたい。
わけのわからない因縁みたいな理由で厚生事務次官とその家族を殺傷した犯人は、2Kのアパートでパソコンにふけっていたらしい。
ひとつの部屋は寝室、もうひとつの部屋にパソコンが2台なんて聞くと、わたしの部屋にそっくり。
他人との付き合いもあまりなかったなんて、ますますわたしにそっくり。オイオイ。
こういう人が刃物を振り回すんだよと決めつけられても困る。
今の時代、わたし (やこの犯人) みたいな生活をしている人はそうとういるはずだで、これこそが昨今の独身者の、典型的なライフスタイルかもしれないのだから。
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