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2009年6月24日 (水)

素敵な女性

先日は友人の写真展を観に行ってきたんだけど、来訪者のに中に顔見知りの女性がいた。
なかなか素敵な人なのでお近づきになるのもわるくないと思ったら、ちょっと挨拶しただけでけんもほろろ。
なんだどうしたと考えこんじゃったけど、原因はどうも彼女がチベット独立運動の支持者で、わたしはその対極にいる者と思われているかららしい。

わたしは中国に何度も出かけているけど、べつにチベットを悪くいったおぼえはないし、いうつもりもない。
ただ日本にいるチベット独立支持者の中には、新興宗教の信者のような人がいて、とかくこういう問題になると必要以上に熱くなっちゃう人がいるのが困りものとは考えている。
ネット上にも少数民族の独立を擁護する人の意見がよく見られるけど、議論しようという気にもなれない感情的な意見が多い。

わたしはチベット問題に関してあくまで中立でいたいと考えているけど、それだけで独立支持者から一方的に、アイツは中国の味方だと思われてしまう。
そのこと自体が彼らの論拠のムチャぶりを証明してるんだけど、おかげで素敵な女性にきらわれるとしたら残念だ。
わたしのブログがそういう人たちの目にふれるかどうかはわからないけど、冷静でまっとうな意見なら、わたしのほうはいつでも相手の意見に耳をかたむけるつもりである。

この顔見知りの女性の頑固さはわたしといい勝負かもしれない。
横ならび常識ばかりが氾濫するこの世の中で、自分の信念にこだわるのはいい根性だ。
ただあまりかたくなだと、いわゆる世間的な幸せというものにいつになっても縁がないぞ (ちょうどわたしみたいに) と、彼女のために余計な心配をしてしまう。

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