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2009年6月11日 (木)

コイとナマズ

214

雨上がりの散歩道・・・・・・・なんか歌謡曲の一節みたいだけど、メタボ対策は天気に左右されるものではないので、無理やり散歩に出る。

ある場所でコイとナマズがたわむれているのを見た。
ちょっとめずらしい光景だった。
散歩道のかたわらを流れる野川 (固有名詞だよ) では、せまいよどみにコイとナマズがいっしょに棲んでいるので、たまたまこの2者が異常接近することはよくある。
しかし今日見たのはどうみてもたわむれているとしか思えない親密さだった。
わたしはたちまち海にいるホンソメワケベラという魚を思い出した。

ダイビングや海の動物に興味のある人にはよく知られているけど、ホンソメワケベラはほかの魚の体表についた寄生虫を食べるので、海の掃除屋さんといわれている魚である (じっさいにはナマズよりずっと小さい)。
わたしは伊豆の海で、巨大で獰猛な魚までが、ホンソメワケベラに掃除をしてもらうために順番待ちをしているのを何度か見たことがある。
ホンソメワケベラのいる場所は海の中の診療所みたいなものなのだ。

そんなバカな、という人がいるかもしれないけど、ご不審の向きはネットでホンソメワケベラについて調べてみればよい。
海の中には常識では信じられない不思議な現象がたくさんあるけど、ホンソメワケベラの習性もそのひとつ。
今日、散歩道で見たコイにたわむれるナマズは、なんとなくほかの魚にまとわりつくホンソメワケベラのようだった。
この両者の関係はいったいなんだろう。

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