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2009年6月16日 (火)

跡目争い

今朝のネット・ニュースを見ていたら、ホントかウソか、北朝鮮で跡継ぎに決まった三男坊が長男を暗殺しようとして、中国に阻止されたとか。
へえ、いまどき跡目をめぐって粛清なんかありうるのか、まるで始皇帝の時代そのまんまだなと感心してしまった。

跡目争いのたびに勝者が敗者を粛清することは、中国の歴史の中にたくさんの実例がある。
中でも有名なのは、秦の始皇帝が死んだとき、皇帝の座をめぐって末っ子の胡亥が、陰謀のすえに兄弟姉妹をひとり残らず誅殺したことだろう。
このことは史記の中にも記述があって、かなり有名な挿話なんだけど、なにしろ2千年以上前のことなので真偽のほどを確かめるすべがなかった。
ところがどっこい、その後始皇帝の陵墓を発掘してみたら、じっさいにかなり高位の人間の惨殺されたと思える骨がたくさん出てきて、これが跡目争いの果てに殺された始皇帝の息子や娘のものと断定されたとか。

まあ、昔はそういうこともあったんだろう、コワイなくらいに思っていたけど、21世紀の現代にまだそんな古式ゆかしい権力闘争があるなんて、信ジラレナイ。
ま、あの国はまともじゃないし、親分が交代するとそのとりまきもいっぺんに権力を失うので、現代の宦官・趙高や大臣・李斯が暗躍しているのかも。
迷惑なのは、人がよさそうで、権力なんかに興味のなさそうな長男の正男クンだ。
中国当局に保護されているらしいけど、ゴタゴタにまきこまれて国へ帰ることもできないらしい。

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