デジタル生活
優秀なはずのわたしの頭をパニクらせているのは、じつは最新のAV機器だった。
最近ケーブルテレビから、契約をデジタルに変えろとやいのやいの言ってくる。
録画した番組をDVDに焼けなくちゃダメと断り続けていたけど、ダビング10という規格の録画機ならOKだそうだ。
そんなこと知らんかった。
なんだ、新しい録画機を買ってくればいいんじゃねえかと、さっそく電気屋に行く。
なんだかよくわからないけど、これからの時代はブルーレイだろう。
というわけで、ブルーレイの録画機を買ってしまった。
よくわからなくってもそのくらいの金はあるのだ。
マニュアルを見てぶったまげた。
A4サイズのぶ厚い本になっていて、全部で260ページもある。
わたしゃわりあい本を読むほうだけど、だからこそ、興味のない本に時間をとられたくない。
むむむである。
想像を絶するイヤミな (ややこしい) 機械のようだ。
録画してダビングするだけじゃなく、写真をとりこんでいろいろ遊んだり、ウォークマンやケータイに映像を転送したり、そのままインターネットにもつながっちまうらしい。
こういうのを便利というのだろうか。
ケータイといっしょで、ぜんぜん使わない機能がいっぱいなんじゃないか。
お目当ての番組を録画してディスクに焼ければ充分なんだけど、目下わたしの好奇心がむずむずとうずき出したところ。
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