太宰治
今日 (19日) は太宰治の生誕 100年だそうだ。
といわれたって困る。
わたしは太宰治にほとんど関心がない。
彼の本は読んだけど、あまり記憶に残ってない。
わたしは旅行好きだから、一種の紀行記である 「津軽」 がいくらかおもしろかった程度。
知り合いから太宰の本がどうのこうのと言われたときも、あんな女の腐ったような作家の本なんか読まなくってもかまわないと答えてしまった。
太宰のファンには申し訳ないけど、そんなところだ。
三鷹の禅林寺には行ったことがあるけど、太宰の墓よりは森鴎外の墓のほうに興味があった。
井伏鱒二の説によると、彼の自殺はタチのわるい女に水の中へ引きずり込まれたんだそうだ。
イヤならイヤとはっきり言わないからそうなるのである。
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