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2009年7月11日 (土)

被写界深度

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この写真をよく見てほしい。
花にピントが合っていて、背景はいくらかぼけている(写真をクリックすると拡大写真になります)。
こうやって対象をきわだたせることを、写真の世界では被写界深度を浅くするという。
写真を撮るとき、プロの写真家ならかならず考慮する大切なテクニックである。

背景をどのくらいぼかすか、被写界深度をどのていどにするかは、ふつうは絞りの開閉で調整する。
ところでわたしがブログに載せる写真は、ほとんど某社製のコンパクトカメラで撮っている。
これはオートカメラで、絞りは手動で開閉できないのである。
厳密にいえば、撮影モードを「花を撮る」とか「動きのあるものを撮る」とか変えることによって、いくらかは調整できるらしいけど、わたしはそんな女の子向けみたいな機能は使ったことがない。

ちょっと写真に詳しい人ならだれでも知っていることだけど、オートカメラでも絞りを調整し、被写界深度を加減する方法はいくつかあるのである。
ズームレンズつきカメラならできるだけレンズの望遠側を使うこと、対象にできるだけ近づいて撮ること、朝とか夕方とか光のとぼしい時間に撮ることなど。
最後の方法はいつでも応用ってワケにはいかないけど、はじめの2つはどこでも簡単に応用できるテクニックである。
慣れてくればこの2つの組み合わせで、背景をどのくらいぼかすか自由に決められるようになる。
この写真や、6月17日のアジサイの写真は、そうやって撮ったものである。
老婆心ながら、この方法をこころえていれば、コンパクトカメラしか持ってないアナタも、明日からプロなみの写真?を撮れることになるのである。

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