刑事
BSで 「刑事」 という古いイタリア映画が放映された。
わたしはこの映画を公開当時に観たというほど老人では、ゼッタイにないけれど、その主題歌だけは公開された直後ぐらいからよく聴いた。
なんせテレビのない時代だったから、映画の主題歌はラジオでしょっちゅう流されていたものだ。
アモーレ、アモーレ、アモーレミヨという哀愁をおびた、どこか日本調のメロディは、学校で教えていたお行儀のよいサンタルチアなどを別にすれば、もしかするとわたしがはじめて聴いた俗っぽいイタリア音楽だったかもしれない。
熱心に聴いたおかげで、わたしは今でもこの歌の最初の部分をソラで歌うことができる。
意味はわからないくせに、耳で聴いて丸暗記したのである。
わたしはこの映画を公開当時に観たというほど老人では、ゼッタイにないけれど、その主題歌だけは公開された直後ぐらいからよく聴いた。
なんせテレビのない時代だったから、映画の主題歌はラジオでしょっちゅう流されていたものだ。
アモーレ、アモーレ、アモーレミヨという哀愁をおびた、どこか日本調のメロディは、学校で教えていたお行儀のよいサンタルチアなどを別にすれば、もしかするとわたしがはじめて聴いた俗っぽいイタリア音楽だったかもしれない。
熱心に聴いたおかげで、わたしは今でもこの歌の最初の部分をソラで歌うことができる。
意味はわからないくせに、耳で聴いて丸暗記したのである。
映画はビデオ時代になってから観たけれど、クラウディア・カルディナーレの体当たりの熱演が、不覚のなみだボロボロという感動をもたらす。
いま観ても、である。
若いころ映画に熱中しなかった人が幸せかどうかしらない。しかし、映画に熱中したわたしはまちがいなく幸せ者である。
この映画は以前にもBSで放映されたので、録画して持っていたけど、デジタル放送の美しい映像に抗しきれず、また録画してしまった。
こういう姿勢は、映画好きならわかってもらえるだろう。
添付した画像は熱演のカルディナーレ。
ソフィア・ローレンもそうだけど、イタリアの女優さんが下町の庶民を演じるとまた格別。
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