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2010年1月22日 (金)

アバター(観るまえ)

A001

知り合いが 「アバター」 を観たいという。
いま問題になっている (かどうかは知らないけど) 3D映画である。 立体映画である。
わたしがあまりいい返事をしないので、彼女はなんとかその気にさせようと、ジェームズ・キャメロン監督の映画よ、「タイタニック」 の監督だよと言いだした。
あいにくわたしは 「タイタニック」 なんてぜんぜんすばらしい映画だと思ってないのである。
あれはたしか 「ターミネーター」 の監督だろう。
つまらねえと返事をする。

じつは3D映画に興味がないわけじゃない。
わたしぐらい映画の革新的技術に興味のある人間はいないのである。
オーソン・ウェルズが映画の中にパン・フォーカスを持ち込んだり、キューブリックがフロントプロジェクションやSFXを持ち込んだり、映画の歴史の中にはさまざまな新しい技術の存在があるけど、肝心なのは作品そのものがすばらしいかどうかだ。
それにわたしは3D映画については、もうはるかな昔にディズニーランドで上映されていた、3Dのデモ映画みたいなのを観たことがある。
また新宿の、いま高島屋の立っているあたりにあったアイマックス・シアターで観たこともある。
後者の場合、映画の内容が地下の迷路をジェットコースターで走りまわるようなものだったので、観ているうちに気分がわるくなってしまった。

ジェームズ・キャメロンというと、どうせテレビゲームみたいな映画だろう。
また目まぐるしくせせこましい映画なんじゃないかと不安になってしまう。
ひとりで映画館に行く場合は、気にいらなかったら途中で出てしまえばいいけど、経済観念の発達したオンナなんかといっしょじゃ、何がなんでも最後まで見せつけられるに決まっている。
なんでこのトシになってそんな苦行に耐えなきゃならんのだ。

添付した画像は、主役がCGによっていかように変身するかの見本。

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