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2010年4月14日 (水)

ハクビシン

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タヌキが都内に生息しているのは周知の事実で、わたしも世田谷の豪徳寺あたりで、夜中にタヌキと出会ったことがある。
自然の豊富なわが家の近所にもタヌキは生息しているそうだけど、不幸?にしてまだ見たことはない。
わが家の近所ではタヌキのかわりにハクビシン(白鼻芯)をよく見かける。
正面から見ればすぐにわかる個性的な顔をした動物だけど、いつもうしろ姿ばかりなので、はっきり顔を見たことがない。
しかし大きさやしっぽの長さ、わりあい平然とうろつきまわっているところからして、ハクビシン以外に該当する動物はなさそうだ。

外来の動物だとか、いやいや昔から日本にいた動物だとか、意見が分かれているらしいけど、わたしの子供のころにはハクビシンなんて名前を聞いたことがなかった。
昔はいまより自然が豊富だったから、田んぼのあいだでイタチなどはよく見かけたし、キツネやタヌキもわりあいポピュラーな動物だったのに、ハクビシンはいちども見た記憶がない。
最近では増えすぎて作物の被害が大きいそうだけど、そんなら昔のほうがよけい被害が大きかったのではないか。
そういうわけで、どうもわたしの印象では日本にもともといた動物とは思えないのである。

中国では果子狸といって食用にするそうである。
机以外の四本足はなんでも食べる中国のことだからおどろくこともないけど、SARSなんてウイルス性の伝染病の原因という説が出て、最近では食べるのがひかえられているらしい。
ネットで調べてみたら、こいつが他のハクビシンの子供を食べている映像があったから、ペットにしたくなるような見かけより、残忍な雑食性の獣のようである。

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