都心のハクビシン
昨日の夜、青山あたりを車でうろうろしていたら、骨董通りのビルのあいだで、ネコぐらいの大きさで、しっぽの長い動物がちょろちょろしているのを見た。
こいつはもしかするとアレかと、うろうろしているほうがちょろちょろしているほうをながめていたら、こっちを向いた顔の正面にタテに白い線が入っていた。
やっぱり。
このブログでもふれたことのあるハクビシンじゃないか。
タヌキは世田谷で見たことがあるけど、今回はさらに都心に近い。
骨董通りということは、青山墓地にでも住みついているんだろう。
先日、皇居で捕まったアライグマは、もともとの環境に影響を与えるってことで安楽死させられたそうだけど、ハクビシンは無害な動物なのか、そんな手荒な処置はされてないようだ。
でも都心のビルの谷間をちょろちょろしているところは、大きなドブネズミみたいであまり尊敬に値しないぞ。
そういうことはべつにして、東京はますます野性の天国になりつつあるようで、楽しいことである。
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