わが家の近所にはカワセミだのハクビシンだの、ヘビだ、カエルだ、スッポンだ、サワガニ、メダカ、ホタルなど、じつにさまざまな動物が生息しているけど、今日はなんとモルモットを見た。
こんなのが繁殖しているはずはないから、どこかの誰かがもてあまして捨てたらしい。
やれやれとくらい気持ちになってしまう。
自然界はきびしいのだ。
人間に飼われていた、のろまで無防備な動物が生きていけるほど甘くはないぞ。
野性にかえって穴でも掘る術をおぼえでもしないかぎり、すぐにネコにでも食べられてしまうだろう。
もぐもぐと能天気に草をはむ彼を見ていて、その未来を案ずることしきり。
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