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2010年6月 3日 (木)

前立腺肥大

前立腺肥大という病気がある。
発病しちゃっている人にはもうしわけないけど、老化現象の 1種なので、若い人がかかる病気ではない (らしい)。
とうぜん若い (つもりの) わたしには無縁の病気である (と思っていた)。

ところが最近オシッコの出がわるくなった。
てっきり前立腺肥大であると考え、ネットでいろいろ調べてみたら、『前立腺肥大症の人には若い頃から年をとるまでずっと精力的だった人が多いという結果が出ています』 という記事がみつかった。
これはまあ、納得できないこともないけど、発病してしまったらそっちのほうは控えなければいけないのではないか。 男を廃業しなくちゃいかんのではないか。
そうなったら・・・・・・・ああ、人生お先まっ暗である。

不景気な顔をして病院へいく。
景気のいい顔をして病院へいくやつはいない。
出てきた担当医は、マンガ家のやくみつるさんみたいな顔をした若者であった。
前立腺肥大ですかと訊くと、その病気は、昨日の今日から急になるものではありません。たぶん雑菌による感染症でしょうという。
それで思い出した。

ずっと昔、はじめて海外旅行に行ったさい、現地が猛暑で、旅は強行軍で、グロッキーになって、帰国したとたんに今回みたいな症状を発したことがある。
医者から、なにかわるい遊びをしませんでしたかと訊かれたけど、ぜんぜん心当たりがない。
世の奥さんたちの中には、男が海外旅行に行くのはわるいことをするためだと思っている人が多いらしいけど、わたしは品行方正な人間なのである。

そんなことはどうでもいいけど、なんだ、雑菌かと、とたんに気分は爽快になってしまった。
雑菌に感染して爽快ってのもおかしいが、感染症なら抗生物質の投与で治るのである。
まだまだ男を廃業するのは早そうだ。

この一件で病院に2020円、薬局に薬代として1150円を払った。
この金額が高いか安いかは議論のあるところだろうけど、独身貴族のわたしには文句をいうほどではないし、ちょうど国民皆保険のない米国の実情を描いた 「シッコ」 という映画を観たばかりなので、日本の医療制度に感謝するしかない。

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