ブラック・アングルと似顔絵塾
今日の夕刊に、週刊朝日に連載中の 「ブラック・アングル」 についての記事。
これは山藤章二さんの似顔絵をあつかうページだけど、連載が始まってから35年になるという。
といわれてもおどろかない。
わたしはこのページを連載が開始された時から知っているのだ。
司馬遼太郎の 「街道をゆく」 を知ってから、週刊朝日は1号も欠かさず買っていたので、そのあいだに連載が開始された 「ブラック・アングル」 もよく知っていたのである。
とうぜん、その下に付随するようなかたちで始まった 「似顔絵塾」 もよく知っている。
「似顔絵塾」 のほうは読者の投稿欄だけど、世間には異才奇才の似顔絵作家が多い (女性の抒情的な似顔絵もある) ということを、あらためて世間に知らしめたページである。
わたしも絵を描くほうだから、むかしは投稿したこと数知れず。
ということはぜんぜんない。
自分の能力はよくこころえておりますもんで。
夕刊には 「似顔絵塾」 出身の似顔絵作家として、川上哲生さんが取り上げられていたけど、この塾出身者は数えきれないほどいるので、ハテ、どんな絵だったっけとにわかに思い出せない。
週刊朝日も 「似顔絵塾」 の投稿作品を、投稿者にはあらかじめそのことをお断りして、1カ月遅れ、あるいは年 1回でもいいから正式にネットで公開すべきだと思う。
こんなビジュアル系の愉しいサイトはないんじゃないか。
「街道をゆく」 が終了したあと、週刊朝日を毎週買うこともなくなり、しだいに 「ブラック・アングル」 とも疎遠になってしまったけど、連載開始時の強烈なインパクトを知っているわたしは幸せ者である。
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