茨木のり子さん
夕刊に詩人・茨木のり子さんの記事。
わたしはこの人の詩がべつに好きではない。
むかし、「わたしが一番きれいだったとき」 という詩を読んだことがあって、それ以来好きでなくなってしまった。
好きでないから興味もない。
興味がないというのはおそろしいもので、彼女の写真も、晩年のものをどこかで見た記憶があるくらい。
ところが今日の夕刊に、彼女のまだ人妻だったころの写真がどーんと載っていて、ちょっと意表をつかれた。
けっして美貌というわけじゃないけど、わたしの想像していた彼女と大幅にちがっていたもので。
つまり、こんな健康そうな人だとは思わなかったもので。
この場合の健康的というのは、けっして太っているというわけではなく、たとえればオリンピックのバレーボール選手みたいな感じ。
同時に掲載されていた、早逝した御主人を想う 「夢」 という詩を読んで、詩についても認識を新たにした。
これからはもうすこしこの詩人に興味をもつかもしれない。
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