« ゴダールの「軽蔑」 | トップページ | オモダカの花 »

2010年8月 8日 (日)

近所の野性

373a 373b

自然というのはタフなもので、ほうっておくだけでさまざまな動植物がもどってくる。
ぶらぶらと三鷹の里山を歩いていたら、川の中にドジョウとメダカと、ひげしか見えないけどザリガニがそろい踏み。
べつの場所ではウシガエルのオタマジャクシも見た。
もう足が生えかかっている。

カエルといったってあなどるなかれ。
ナショナル・ジオグラフィックが YouTube 上でその映像を公開しているけど、ウシガエルというのはなにしろ貪欲で、毒グモからサソリ、ネズミ、小鳥までなんでも食べてしまう。
http://www.youtube.com/watch?v=89TIZWEwDlY
うちの近所にほかのカエルがいないのは、こいつがみんな食べてしまったからかも。

今年の野川には、去年にもまして魚影が濃い。
こんなに魚の多い川は、田舎に行ったってなかなかあるまいと思うくらい。
サギやカワセミがときどきつまみ食いしてるけど、そのていどじゃ減らんぞ。
野性の動物が多いとこころにやすらぎを感じてしまう世代だからね、わたしゃ。

| |

« ゴダールの「軽蔑」 | トップページ | オモダカの花 »

近所の野生たち」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 近所の野性:

« ゴダールの「軽蔑」 | トップページ | オモダカの花 »