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2010年10月31日 (日)

フェアトレード

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わたしは買物をするとき値段なんかあまり気にしたことがない。
それはわたしがお金持ちだからってわけじゃなく、ようするに経済観念ゼロの極端なずぼらだからなんで、スーパーに行くと品物の値札も見ずにかごに入れてしまうし、パソコンや音響製品を買うときも量販店のいいなり。
日本ではあらゆる店が値下げ競争をしていて、1円でも安くするために奮闘しているんだから、わたしみたいなおとなしい人間がごちゃごちゃいっても仕方ないだろうというスタンスである。
おかげで今年の野菜の暴騰なんか、知り合いのオンナの人にこぼされるまでぜんぜん気がつかなかった。

そういう人間だから 「フェアトレード」 という仕組みにもっと早く気がつけばよかった。
NHKのテレビなんかでときどき紹介されているから、この仕組みのことをまるっきり知らないわけでもなかったんだけど、昨日の夕刊にそれが取り上げられているのを見て、あらためて認識した。
※フェアトレードについて詳しい説明はしない。 ウィキペディアにも解説が載っている。

フェアトレードによる商品はいくらか値段が高くなるそうだけど、上に書いたとおり、わたしは値段にいとめをつけないずぼらな消費者だから、そういうことは気にしないのである。
もっと早くからこのマークつきの商品を買ってやればよかった。
というわけで、今回はどうどうとフェアトレード・マークを紹介してしまう。
こういうマークは大勢の人たちに認知されるのが重要だから、よもや著作権侵害だなんて文句はいわれないだろう。

ところでウィキペディアを読んでみたら、この仕組みの公平性をうたがう人もいるそうだ。
その根拠がどんなものかよくわからないけど、たしかに生き馬の目をぬく現代では、フェアトレード商品を扱っていますということを売りモノにする企業が現れても不思議じゃないし、そういう企業が自腹をけずって生産者のメンドウをみるかどうかも保証のかぎりじゃない。
ほんとうに途上国の生産者が裕福になっているのかと疑問をもつ人がいてもおかしくない。
だからといって、ウィキペディアに対し、この仕組みが善であるか悪であるか、両者の言い分を公平に載せろというのはどうかしら。
百科事典というのはそのものの本来の役割を解説すればこと足りるものであって、いちいち内容について議論をするところじゃない。
どうしてもというなら、末尾に
『この件については公平性に異論もあります』 という文言をつけ加えりゃいいだけの話に思えるけど。

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