枯葉
ちょっと前だけど、ラジオを聴いていたら、どっかで聴いた曲が流れていた。
なんていう曲だっけかなと考えたけど、のどまで出かかってなかなか思い出せない。
終わったあとのアナウンスを聴いて、これがシャンソン、というか、いまやスタンダードナンバーにもなっている名曲 「枯葉」 であることがわかった。
「枯葉」 をうたっている歌手は、ジャズ、ポピュラーのみならずクラシック界にもいる。
このときの歌手は誰かと思ったら、エリック・クラプトンだった。 かってギンギンのハードロックでならしたギタリストである。
ちょっと意外。
しかしじつにシブくていい感じ。
もともと誰がうたってもいい感じになる曲だけど、クラプトンと 「枯葉」 の取り合わせがユニークで、先日街に出かけたさいに、ひさしぶりにCDを買ってしまった。
このCDには、10月27日のこのブログに書いた 「ロッキング・チェア」 という曲も入っている。これもシブい。
クラプトンも大人になったものだ (老人になったものだ)。
それは同時に、かってロックに狂っていたわたしにもいえることかも。
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