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2011年2月26日 (土)

マルタ紀行/イムディーナの1

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マルタで観光客がぜったいに訪れる古都がヴァレッタとイムディーナ。
観光 1日目に見物したのはイムディーナで、ヴァレッタが建設される前まで、こちらのほうがマルタの首都だったという。
イムディーナという名前は 「静寂の街」 という意味だそうで、これが通説になっているようだけど、民放のテレビ番組ではアラビア語で 「城壁の町」 という意味だという解説がされていた。
ま、そんなことはどっちでもいい。
その静かな雰囲気が愛されるのか、ネットで探すとこの町を紹介したブログがひじょうに多い。
で、わたしのブログも2番煎じ、3番煎じ、4番、5番煎じになってしまうのはやむを得ないんだけど。

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イムディーナは城壁にかこまれた要塞都市だった。
といいたいけど、ヨーロッパでも中近東でもアジアでも、都市というのはほんらい城壁で囲まれているのがふつうであって、日本のように町が平野の中にすっとんと無防備に置かれているだけのほうがめずらしいのである。
飛行機やミサイルの発達した現代では城壁なんて役に立たない見本みたいなものだけど、イムディーナはそれがよく保存されていて、町全体が中世の骨董品みたいなものである。

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門の前の駐車場でバスを降りて歩き出す。
城内に入ると、あいかわらず建て込んだ家ばかりだ。路地に入って頭上を見上げると、空は細長いすきまからかろうじて見えるだけである。
門や建物の外壁にレリーフが彫られていて、そのまま美術館の中を歩いているようである。
日本だって東照宮の眠り猫みたいな素晴らしい彫刻があるけど、西洋人てのは建物の外壁を石の彫刻で飾るのがホント好きなんだなと思う。

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ガイドのYさんが、この城は映画の撮影によく使われますという。 「グラディエーター」 でラッセル・クロウが馬で走ったのもここですなんて。
古い都市や城郭がよく残るマルタでは、映画も重要な産業なんだそうだ。
ウィキペディアを調べてみたら
『マルタの××社は世界最大の撮影用水槽を有している』
『NHKのスペシャルドラマ 「坂の上の雲」 の第9話 「廣瀬、死す」 の旅順口閉塞作戦シーンはここで撮影された』 なんて記載があった。

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