マルタ紀行/進入禁止
ヴァレッタの市内に入ると、道路は碁盤の目のように縦横に走っていて、ひじょうにせまい。
当然あちこちに万国共通の進入禁止の標識がある。
しかしこの国のドライバーはそんなものは遵守しないのだ。
いちばん上の写真は、進入禁止に果敢に進入しようという車。
そのつぎは、せまい通りで何度も切り返して方向転換しようとするドライバー。
道をふさがれたわたしはそれをぼんやり眺めていたけど、ようやく方向転換を終えたドライバーと顔を見合わせてにっこり。 車のボディに映っている2本足はわたしのものである。
なんでせまい通りで方向転換なんかするのかと思うけど、べつにパトカーに見つかったわけじゃなさそう。
じゃパトカーがいないのかというと、ちゃんといるのである。
3枚目の写真はマルタのパトカー。
平和なマルタでも彼らが取り締まる交通事故はありうる。
いちばん下は、何者かにぶつけられて倒れた公衆電話。 ラッセル・ブロックバンクなら、当然女性ドライバーを犯人にしたマンガを描くだろうなあ。
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