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2011年6月11日 (土)

CAR GRAPHIC

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ああ、また買ってしまった。
すこしづつ部屋にたまった本を整理しようとしているところなのに、またCAR GRAPHICを買ってしまった。

たかが雑誌というなかれ。
わたしは昔この本を購読していたことがあって、これが1年分の12冊もたまるとバカにならないスペースと重さになることを知っているのだ。
そんなに迷惑ならかたっぱしから捨てちまえばいいと思うかもしれないけど、この本はわたしにとって一種の美術書みたいなトコがあって、おいそれと捨てられないのである。
捨てられないなら買わなければいいのにと、ああ、ジレンマの堂々めぐりだ。

なんでそんな本を買ってしまったのか。
昔のCARグラフィックは、記事より宣伝のほうが多いと揶揄されるようなあまったれた雑誌だったけど、最近はそんなことはないようだ。
わたしの行きつけの店にこの本のバックナンバーが並んでいるのでタダで読んでいたんだけど、垂涎(というのもおかしいが)の的になりそうな記事が満載だった。

そして写真があいかわらず素晴らしい。
タダで読んでいるだけではもの足りなくなってきて、つい最新号を買ってしまったのである。
全ページに上質紙を使ったA4版の大きな本だから、値段は高い。
それでもなんだか次号も買ってしまいそうな気がする。
困ったモン。

部屋でじっくり読んでいる。
そんなに車に関心があるなら、さぞかしわたしは車にうるさいんじゃないかと思う人がいるかもしれない。
謙遜するわけじゃないけど、わたしは車のメカにはぜんぜん詳しくない。
整備や修理はぜんぶディーラーやJAFにおまかせで、だいたい運転するのも大キライという人間なのである。

そんなわたしがCAR GRAPHICを愛読するというのは、やはりこの本が車の専門誌という以上の何かを持っているからにちがいない。
文句なしに素晴らしいのが写真である。
以前は流し撮りなんて写真は、プロでもなかなか傑作を撮るのがむずかしかったのに、最近ではどの記事にも当たり前のように素晴らしい流し撮り写真がついている。
こりゃコンピューター処理をしているんだろうと、疑い深いわたしは疑念をもっているものの、そしてそのハイブロウぶりが鼻につくこともあるものの、わたしにとってへたな小説を読むよりずっとおもしろい本なのだ。
困ったモン。

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