オイカワの2
こう暑いと耐久訓練みたいなもんだけど、くじけずに散歩にいく。
今年の野川 (固有名詞である) にはじつに魚影が濃い。
コイやナマズはすぐにわかるけど、10センチぐらいの大きさの魚がたくさんいて、こいつの正体がわからない。
たまたま釣りをしているおっさんがいたから、ナニが釣れますかと訊いてみた。
オイカワだねという返事である。
オイカワならこのブログの2007年7月23日の記事で紹介したことがある。
水中の小魚を陸上から写真に撮るのはむずかしいけど、やみくもにシャッターを切ったらなんとか 1枚、形のわかるものが撮れた。
たしかに以前紹介したオイカワにまちがいないようだ。
ま、このサイズの魚が全部オイカワというわけじゃないんだろうけど、とにかく今年の野川は魚の数が多い。
いつだったか、熱帯みたいにカラフルな魚ばかりなら、うちの近所ももっと楽しくなるのになんて書いたことがあるけど、数だけはサンゴ礁なみというところか。
おっさんの釣りをしばらく見ていたけど、入れ食いみたいな状態で、針を投げるたびに魚がわらわらと集まるのが上からよく見える。
釣れすぎておもしろくないのか、おっさんは早々に竿を収めてしまった。
野川で釣りをする人はあまりいないし、持って帰って晩飯のおかずにしようって人もいないから、魚のほうもだいぶ緊張感に欠けるようである。
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