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2011年8月11日 (木)

格付け

今日の朝日新聞に、米プリンストン大学の教授で、ノーベル経済学賞をもらったという人が一文を寄せているんだけど、もうちょっと早く言ってよねってとこ。
彼は米国の評価を格下げしたS&Pについて、いくつか例を挙げてロクなもんじゃないと断定してるんだけど、日本や欧州の国が格下げされてるときは冷ややかにみていたくせに、自分の国が格下げされたとたんに、あの会社の言ってることはみんなウソだという。
もっと早く、大きな声で、格付け会社の言うことなんかアテにすることはないと発言していれば、日本人もそんなところの情報に一喜一憂することはなかったんじゃないか。
もっともわたしは昔から格付けなんてものに興味はなかったし、あまり内容に信頼を置いてなかった。
というのは、評価をどんどん下げられるのに、あいかわらずノーテンキな政治家ばかりで、とっても深刻になれない日本という国に住んでいたせいだけど。

この教授さんがロクなもんじゃないといってるのは、とりあえずS&Pだけで、ムーディーズについてはひとことも触れてない。
ムーディーズはまだ米国の評価を下げてないからというなら、人を馬鹿にした話だ。
格付け会社の情報なんて全部アテにならないと、はっきり言ったらどうなんだ、はっきり。
そうすればわたしも、そうか、やっぱり米国の評価なんて、日本やポルトガルやギリシヤなんかよりずっと悪いのかと納得するのに。

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