ヤッターマン
日本映画専門チャンネルという放送局がある。
よくわからない。
放送局といってもちゃんと建物があって、いろいろ仕事をしているところなのかどうか。
そのチャンネルの番組を録画してみたらぜんぜんコマーシャルがない。
このチャンネルはケーブルテレビに加入しているとタダで観られるのである。 どうやって金を儲けて経営を成り立たせているのか。
タダなんだからそのへんはあまり詮索しないことにして、録画したのは日本映画の 「ヤッターマン」。
大人が観るような映画じゃないけど、出演している深田恭子がとっても魅力的で、その衣装がきわめて刺激的なので、以前からテレビで放映しないかなとねらっていたもの。
たまたまこれが日本映画専門チャンネルで放映されることがわかった。
で、観ようとしたら映らない。
日本映画専門チャンネルだけじゃなく、CNNも映らない。
ケーブルテレビに文句をいったら、◯◯が□□になってましたということで、すぐに映るようになった。
最近ケーブルテレビへの関心を失っていたこっちがわるいけど、だいぶしばらく、映らないのにお金を払っていたことになる。
損した。
さて映画 「ヤッターマン」 だけど、コンピューター・グラフィックてんこ盛りで、巨大なロボットや背景のセットなど、えらくお金がかかっているように見えなくもない。
ストーリーなんかまるっきり、何がなんだかわからなかったけど、スラップスティック喜劇として観られなくもないかなと好意的な判断をするのは、バットマンみたいな恰好の深田恭子のおかげ。
悪役の彼女が悪役らしからぬカワイイ声で叫ぶのがおもしろくて、深田恭子を観ているだけで退屈しなかった。
たまにはこういうノーテンキな映画もいいもんだ。
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