タクシー代
「清明上河図」 もいいけど、おい、胃ガンはどうなったんだという人がいるかもしれない。
わたしはずけずけモノをいう性格なので、敵も多いから、中には結果を楽しみにしている人もいるかも。
病院にはちゃんと行ってきた。
問題アリとX線写真を送ってきたのはN病院だけど、どうもいまいち心配なので、今度は近くのもっと大きな日赤病院に行ってみた。
受付にいた看護係長というおばさんが、N病院の検査結果がないと受付できませんという。
しかし正式な検査結果が来るのはいつも 1カ月後である。
そのくせX線写真には、早急に再検査を受けなさいという添え書きつき。
この矛盾をどうすればいいのか。
N病院に電話したら、それでは紹介状を書いておきましょうという。
この時点で、日をあらためて出直すことを考えた。
しかし出直すと、診察に 1日、検査に 1日、そのあと手術になるのか無罪放免か、あるいは葬儀屋を契約することになるのか、いずれにしても日程が 1日づつ後ろにずれて、むだな時間をとられてしまう。
そこでN病院までタクシーで往復して、なにがなんでもこの日に診察を受けることにした。
タクシー代往復3千円ほど。
とんぼ返りでなんとか診察の受付時間に間に合って、担当医に向かい合う。
いろいろ訊かれ、けっきょく全部一からやり直し。
また胃カメラを飲まされることになった。 今月はカメラがふさがってるから来年の 1月だって。
そんなのんきなことをいっていたら胃ガンがどんどん進行してしまうでないか。
この日の診察代は810円で、国民皆保険の日本に住んでよかったとしみじみ思ったけれど。
タクシー代返せ!
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