年賀状の準備
ぼちぼち喪中のお知らせが舞い込んでいる。
年賀状の季節なのである。
わたしは原則として、来た年賀状に返事を書くだけだから、喪中なんてあまり気にしないけど、それでもそろそろ年賀状のアイディアを考えなくちゃならない。
ベネトンという服飾メーカーがある。
この会社の広告写真は意表をつくことで知られている。
服飾の宣伝でありながら、残酷な戦争写真やAIDS、人種差別を告発する写真などを使い、世界がかかえるさまざまな問題を提起しているのである。
先ごろは敵対する国家の首脳たちがキスをする合成写真を使って、いくらなんでもふざけるなと非難されたこともある。
内容はともかく、その姿勢には感心しているほうだから、わたしも年賀状をありふれたものにしないことにした。
年賀状というと、干支の絵をあしらい、月並みな文句をならべたのがほとんどだけど、そんなものを見るとつくづくつまらないと思う。
若い娘なら自分の裸体写真をあしらうような、そんな思い切ったアイディアの年賀状があふれれば、きっと来年は明るい年になるだろうに。
あ、添付した画像は思い切ったアイディアの見本です。
ひと足先にアラブじゃ春だそうだけど、いけませんか、こんなの。
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