口コミ情報
土曜日の朝、テレビを観ていてたら、ネット犯罪についてあれこれって番組があって、やらせ口コミが取り上げられていた。
わたしはネット上の口コミに、何かうさんくさいものを本能的に感じている人間だし、世間さまと基準の異なる胃袋を持っているから、他人の味覚情報をあまり信用しないほうである。
ほめるにしてもやり方がありそうなものだ。
初めから終わりまでほめていたのでは、そんなものを信用しろってほうが無理である。
その点わたしは巧妙な作為の人だから、あそこが気にいらない、こっちがケシカランと欠点をあげつらっておいて、最後に、結論からいえば問題は多々あるにしても、他の店に比べればそうとうにマシな店であるという書き方をする。
なるほどと感心した、他人まかせの、自立のこころを持たないだらしない民衆が、その店に押し寄せるだろう。
だから宣伝工作費として売り上げの一部をこっちにまわすという契約は、なかなかいいアイディアだと思うんだけど、そういうキトクなお店はなかなか現れないものだ。
最近はろくな映画がないから、新聞の映画評なんか読んでいても、苦心さんたんしてほめてるなと思える批評がよく発見される。
情報のこういう深読みはなかなか楽しいことである。
| 固定リンク | 0


コメント