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2012年1月 1日 (日)

新春コンサート

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いまウィーンフィルの新春コンサートを観ながらぼんやり。
最初の部分を見逃したもんで、今年の指揮者は誰だ、コレ?
調べてみたらマリス・ヤンソンスって人だった。
ぜんぜん知らんぞ。ロシア人らしいけど。

このコンサートは毎年観ているけど、大騒ぎするほどおもしろいものではない。
曲目も毎年同じようなものだし、変わったアレンジがあるわけでもない。
それでも主催者もなんとか変化をつけようと、異色の歌手や優雅な宮廷バレエを登場させたり、ピンクのブタの風船を飛ばしたり、いろいろ苦心しているようである。

日本とオーストリアでは時差が8時間あるから、日本で夕方の7時開演ということは、あちらの開演はお昼まえの11時ってことになるのか。
なんか変則的で、まるで日本の国民のためにちょうどいい開演時間にしてくれているみたい。
いちおう生中継ということになっているけど、何年か前に開演が遅れて、テレビを観ているほうがしらけちゃってNHKを困らせたこともある。
それ以来、時間をいくらかずらした録画放映になってるんじゃないかと疑っていたけど、今回のは司会の女性アナが微妙に時間を調整しているようすがうかがえたから、ホントに生中継のようだ。

わたしがこのコンサートを観るのは、クラシックがすこしは好きってこともあるけど、本心はほかにロクな番組がないからである。
民放は問題外だし、NHKはどこかで観たダーウィンだとか、これもお正月になるといつもいっしょの富士山の映像だとか。
それで新春コンサートしかないわけだけど、録画するのはもう恒例になっちゃって止められないからだ。
映画好きが観ている時間もないくせにやたらに映画を録画するのと同じである。

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