変わってない
以前、このブログでも取り上げたけど、映画「誰がために鐘は鳴る」がまた放映された。
今回は30分もの映像が付け加えられたワールドプレミア版だそうだ。
なにしろ傑作のほまれの高い映画だから、そうかい、闘牛やフラメンコ、スペイン・ロケの場面でも追加されたのかいと考えて、また録画してみた。
ぜんぜん変わってなかった。
あいかわらずゲリラが山の中を走りまわるだけ、爆破される橋はやっぱり模型みたいだし、初めから終わりまで全部アメリカで撮影されたままのようだった。
G・クーパーが機関銃をぶっ放しつつ死んでしまうラストシーンも変わってない。
こういうのって、期待して失望するほうがわるいのか。
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