凍れる惑星
今夜から英国BBCと日本NHKが協同制作した 「フローズンプラネット」 という番組が始まる。
ここんところ必要にせまられてすこし英語の勉強をしているわたしのことだから、これが “凍れる惑星” という意味であることはわかる。
日本語で書いても意味は通じるのに (しかもSF的でカッコいいのに)、なんでNHKは日本語表記をしないのかとトサカ (頭の上にある) にきちゃうけど、まあ、そういうところは我慢することにして、英国BBCは科学番組では定評のある放送局である (NHKはそれほどでもない)。
なんでNHKがそれほどでもないのか。
ときどき視聴者サービスのつもりかどうか、科学番組にそのへんのタレントを起用したり、新しく開発した映像機器なんかあると、やたらに自慢して、それで撮った映像をこれでもかこれでもかと見せびらかしたりするからである。
以前 「ナノ・スペース」 というおもしろい番組があった。
わたしたちの眼に見えない極小の世界を紹介する科学番組で、なかなかためになる番組だったけど、これに進行係として起用されていたのがタモリ。
べつにタモリに恨みがあるわけじゃないし、彼の人間性に欠陥があるわけでもないけど、どうもわたしのイメージと異なるよな。
ここはやっぱり、デヴィッド・アッテンボローみたいに、基本となる科学知識が動作のはしはしににじみ出るようなタレントを使ってほしかった。
ただ、彼は歳をとって動けなくなっちゃったのか、最近はBBCでも科学番組にべつの若い科学者を起用するようになっているようだ。
変なイメージのある既成のタレントより、無名の学者なんかかのほうがマシのように思うけど、日本の科学者や研究者の中には、アッテンボローさんのような、タレント性とカッコよさをそなえた若者はいないのかねえ。
今夜の番組の進行係りは大沢たかおっていう役者さんらしい。
つけ焼き刃の知識ならすぐ露呈するだろうから、わたしは一抹の危惧をいだいて観ることにしよう。
| 固定リンク | 0


コメント