イスタンブール/ブルーモスク
腹がいっぱいになったら眠くなってしまった。
ホテルでひと眠りしようと思ったら、まだ部屋の掃除がしてなかった。
それでまたブルーモスク (スルタンアフメット・ジャーミー) に出かける。
ブルーモスクのまわりには、アヤソフィア、トプカピ宮殿、地下宮殿など、イスタンブールの見どころがたくさん集まっている。
しかしこのブログではそういうものについて、いっさい解説はしない。
2年前のトルコ旅行の報告ですこし触れたことがあるし、ネットには詳しい情報や解説があふれている。
ブログで紀行記を書こうなんて人はマニアックな人が多くて、学者そこのけの調査や説明をしてくれる人も多い。
調べればわかることには触れないのがわたしのブログなのである。
正直いって上記の名所旧跡には、いちど見れば十分というものが多い。
わたしは2年まえにパックツアーで、これらのほとんどを見学したことがある。
それなのにまたブルーモスクへ出かけたのは、なにしろホテルから徒歩5、6分だ。
せっかくイスタンブールに来たのだから、表敬訪問ぐらいはしておいたほうが、ま、ヒマつぶしにもなるし。
ヒッポドロームという2本のオベリスクがそびえたつ広場に行ってみると、なにがどうしたのか、ブルーモスクのまわりはえらい人だかりだった。
観光名所だから観光客が多いのはわかるけど、この日はイスラム教徒の姿が多かった。
なにか縁日でもやっているのかと思ったら、金曜日はイスラム教徒にとって大切な日だそうで、イスラムのお上りさんが大挙して押し寄せてきているという。
明日あさっての土日には、サウジアラビアから大勢の巡礼団が押し寄せるそうである。
混雑のキライなわたしには迷惑な話だけど、他人さまのやることに文句をいうわけにもいかない。
ブルーモスクは現在も営業中?の寺院なので入場は無料である。
わたしは横のほうの門から入ってしまった。
境内も混雑していて、丸屋根をもった本殿の建物では、入口でカードマンが入場制限をしていた。
そんなところへ仏教徒の日本人が割り込むのはわるいような気がして、このときはとうとう本殿には入らず終い。
写真はブルーモスクとその周辺で見たもの。 いちいち説明はいたしません。
アヤソフィアを見物したあと、帰りにまたブルーモスクに寄り、そのときはだいぶ混雑も緩和されていたから本殿にも入ってみた。
おしまいの2枚の写真はそのときのもので、建物の内部の壮麗さはいうまでもないけど、値段の見当もつかないでっかい絨毯の上でお祈りをしている人数人。
青いスカーフの女性は観光客で、借り物のスカーフ姿。
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