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2012年5月 1日 (火)

レンゲ

501 わが家の近所の里山にコイノボリが上がっている。
その足もとにレンゲも咲いた。
レンゲ畑のあいだで、土を踏みしめながら

  ありし日よ 幼なかりし日よ
  春の日は うまごやし踏み
  青空を追いてゆきしにあらざるか

  いまはまた その日その草の
  いづちの里を急げるか いづちの里にそよげるか
  すずやかの音ならぬ音はつぶやき
  電線はこころとともに 空にゆきしにあらざるか

という詩をくちずさんでしまう。
原文とはだいぶかけはなれちゃあおりますが、有名な詩なのでワカル人にはわかるはず。
説明はしません。

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