イスタンブール/ボスポラスクルーズD
船に乗ったまま、移りゆく、いかにもヨーロッパ的風景をながめているのは楽しい。
2年まえのツアーではホテルで寝ていて、ボスポラス・クルーズに参加しなかったけど、その日は氷雨もようの天気だった。
今回は快晴である。
クルーズの魅力は天気によるところも大きい。
やっぱりわたしはどこかついているのである。
このあたりでも豪華なクルーザーを見た。
最近では日本の旅行会社もよく豪華客船によるクルーズなんて募集をしているけど、わたしは連絡船もどきで結構。
そんな金があったらひとつでもふたつでも、余分に海外旅行をするほうがエエ。
どうせ好んで貧乏生活をするような人生を送ってきたんだしね。
6番目の写真は、ボスポラス海峡にかかるふたつ目の橋、スルタン・メフメット大橋。
この橋の建設には日本の技術と円借款が使われていて、日本とトルコの親密な交流を物語る橋だそうである。
現在、日本の技術協力で海峡の下にトンネルも掘られているという。
7番目は、スルタン・メフメット大橋のたもとにあるルメリ・ヒサルの要塞。
このあたりはボスポラス海峡のもっともせばまったところで、古来より重要な要衝だったそうである。
城内を散策している人も見られたから、これは観光ポイントとして開放されているらしい。
8番目は、とちゅうで出会った日本の貨物船で、船名に 「さんこうみねらる」 と書いてあった。
乗り合わせた日本人の娘に、ほら、日本の船だよと教えてやると、嬉しそうである。
調子にのって、あとでお茶飲みにいかないと聞いたら、結構ですといわれてしまった。
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