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2012年5月30日 (水)

イスタンブール/ベリーダンス

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ベリーダンスというものがある。
トルコ、というよりトルコに住んでいたジプシーの踊りが起源らしいけど、半裸のオンナの人が腰をくねらせて踊る、きわめて官能的な踊りである。
体操だって男を悩殺する魅力がないとつまらないという欧米 (そして日本) の女の子たちは、最近ではこの踊りをダイエット体操とみなしているそうである。

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ホテル・イギタルプに移動したとき、フロントで、ベリーダンスを観ますかと尋ねられた。
トルコに来てベリーダンスを観なかったら男がすたる。
と、勝手に決めつけて公演を予約した。
これが50ユーロ (5300円ぐらい) だったけど、食事、飲み物つきのようなので、まあ、こんなもんじゃないだろうか。

予約券をみたら、劇場はガル (GAR) となっていた。
これは2年前にも行ったことのある店ではないか。
たしか橋の下、いや、ガードぎわにある場末のストリップ小屋みたいな劇場だった。
しかし考えてみれば、ベリーダンスにはこういう劇場がふさわしいかもしれない。
わたしはそこで有名なベリーダンスの先生で、NHKのテレビ番組にも出演したことのある、セマ・ユルドゥズさんを見たものだった。
http://libai.cocolog-nifty.com/oosawamura/2010/02/post-5505.html

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あらかじめ予約すると、ちゃんと劇場の車が迎えにきてくれる。
夜になって迎えの車に乗ったのはわたしひとりだった。
ベリーダンスはきわめて健全な娯楽だから、同じホテルに泊まっている欧米人の家族がいっしょに行くかと思ったのに、それはなかった。
健全な娯楽というのはホントである。
イスタンブールでは、大きなホテルになると自前のショー・レストランを持っていて、子供たちを含めた家族連れの宿泊客でにぎわう。

たったひとりで迎えの車に乗り込んだところは、なんだかギャングに拉致された銀行員みたいで不安だったけど、それでもあっという間に劇場に到着した。
以前の記憶では、ガルは金角湾の向こうだと思っていたのに、じつはアクサライの駅から5、600メートル南へ行ったところだった。
これならいざとなれば徒歩でも帰れる。 安心する。

ガルは、いちおうはショー・レストランなので、前方にステージがあり、観客はテーブルに座って食事をしながらダンスを鑑賞することになる。
月曜日のせいか、それともたいていこんなものか、200人は入れそうな座席にこの晩は3分の1ていどの入り。
団体旅行でトルコに出かけた日本人にとってはおなじみの店のようで、この晩も日本人のグループがふた組ばかりいた。

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わたしが行ったとき、すでにショーは始まっていて、この晩のベリーダンサーは3人。
ほかににぎやかな民族舞踊やナイフ投げの曲芸などがあって、そのほとんどは2年前に見覚えのある顔である。
そういえば2年前には、なんと、わたしがステージに引っ張り上げられて、ナイフ投げの標的にされたものだった。

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ベリーダンサーのうち、いちばん若い娘は記憶になかった。
どこか東洋的なおもだちの、ということはロマ (ジプシー) を思わせる黒い髪のカワイ子ちゃんで、まだお菓子を食べ過ぎてないのか、腰のあたりはじつにスマート。
つぎのベリーダンサーは、2年前に見たおぼえがあり、たとえるならば若かりしころのエヴァ・ガードナーとでもいうか。
そんな古い女優はわからないという人には、きわめてクールで、端正な西欧的美人とでもいっておくか。
ふっくらした肉感的なボディもE・ガードナーなみだった。

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美女にこころやさしいわたしは、ここで思い切り彼女らを紹介してしまおう。
と思ったけど、なにぶんにもスペースにかぎりがあるから、フォトショップでえいやっと加工してまとめて紹介てしまう。

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