イスタンブール/リコンファーム
アタチュルク国際空港は、この旅で最初に到着した空港である。
わざわざ空港まで行ってリコンファームをする人はあまりいないと思うけど、空港を下見しておくとなにかと便利なものだ。
メトロから地上に出るとそこは到着ロビーで、トルコ航空のカウンターはありそうになかったから、エスカレーターでさらにひとつ上の階に行ってみた。
カウンターはあったけど、数人の客が並んでいた。
ほんの4、5人なのにいつになっても列が進まない。
しびれを切らして、やっぱり電話ですませるかと思う。
わざわざ空港まで行って、しかもそこから電話でリコンファームをしようという人はますますいないと思うけど、このさい仕方ないではないか。
電話をしようにも硬貨がひとつもない。
ホテルでボーイに硬貨をみんなやってしまったのが悔やまれる。
電話ぐらいカードかなにかでOKなのかもしれないけど、わたしはトルコの電話に詳しくないから、とにかく硬貨がないとはじまらないのである。
お金をくずそうとフロアをうろうろしていたら、べつの場所にもトルコ航空のカウンターがあった。
ここで聞いてみたら、OKということで、リコンファームは簡単にすんだ。
馬鹿馬鹿しいという人がいるかもしれないけど、リコンファームを最初から電話ですませて、帰国日はぶっつけ本番だったら、また渋滞のカウンターに並んでいたかもしれないから、やっぱり下見はしておいてよかったと思う。
リコンファームが無事にすんで、懸案のひとつが片付いて、しかも帰りのメトロでは天候も回復のきざし。
車窓からながめる新緑の木々の若葉が風にゆれていた。
ここはイスタンブール、あこがれのトルコの大地。 またそう叫んでしまう。
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