イスタンブール/ボスポラスクルーズC
首をすくめてガラタ橋をくぐり抜けた船は、新市街のカバタシュという港に立ち寄った。
ここにはクルーズという言葉にふさわしい、まっ白な豪華客船が係留されていた。
こっちの船は矢切の渡しがふさわしい連絡船みたいな船で、だいぶ見劣りがするけど、なんせ料金20リラだからかなわない。
カバタシュでさらに数人の客をひろって、いよいよボスポラス・クルーズの開始。
船はヨーロッパ側の陸地にそって進むけど、山の斜面にヨーロッパの別荘ふうの風景が続き、しだいに緑が濃くなってくるのがわかる。
上から6番目の写真は、なにか赤い花が咲いている山の斜面で、イスタンブールではめずらしい緑あふれる光景である。
やがて前方にボスポラス大橋が近づいてきた。
7番目と9番目の写真がボスポラス大橋。
わたしは2年前にバスでこの橋を渡ったことがある。
通勤時間帯にはものすごく渋滞するようだけど、橋の上にまでバス専用道路、ほかの車は入れない本物の専用道路があって、通勤の人はバスを使ったほうが便利なようだ。
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